スープの冷めない最短距離 完全分離型の二世帯住宅 (新築・大阪市K様邸)
皆さんお久しぶりです。元気でやっておられますか?
木の家に住み始めて2か月が過ぎようとしております。
家の中では子供が元気で走り回るなか、赤松の床についた傷を直すことも半ばあきらめつつ、
今ではeggさんからいただいた幸福の木を枯らさないようにとそちらばかりに気をとられております。
家を建てようと思ったきっかけは何ですか?
◆知人宅を見て木の温かみのある素敵な家に住みたいと思いました。
3年前に職場のKさんが家を建てたので、新築祝いのお礼として食事にまねかれました。
玄関を入ってすぐに感じる木材の匂い、そして目の前には自然素材と漆喰壁のコラボレーション、肌で触れる木材の感触、
かすかに聞こえる木材のきしむ音、そこには家を五感で感じることのできる素晴らしい空間がありました。
私がこんな家に住みたいと感じた瞬間です。
それまでは家を買おうと思っていませんでしたが、近い将来に家を建てたいと思うようになり、後日、このK宅には
家族で訪問させていただき、無垢材や漆喰の良さ、こだわった点や住み心地などをいろいろと聞かせてもらいました。
それから1年ほどは雑誌やチラシ、インターネットで家情報をチラホラとみながら月日が流れました。
そろそろ本格的に建築やさんを探そうと思っていた頃、実家で両親と一緒に住んでいた妹の結婚が決まり、
家を出ていくのを機に両親との二世帯住宅の話が一気に加速することになります。
エッグ住まいる工房を選んだ決め手はなんですか
◆エッグさんと出会うきっかけを作ってくれたのはsuumoさんです
まず、家さがし家づくりに関してはほとんど皆が素人で一生に一度の最大の買い物です。
嫁の出産が3ヶ月後に迫っていましたので、建築屋さんを自分の足で歩きまわって情報収集するには時間がなく、
とりあえず情報誌で知った平等な目線で助言をしてくれるアドバイザー的なsuumoさんのドアをたたきました。
これが私たちの家づくりの始動です。
スーモカウンターでは①家をすぐに欲しい方、②いずれ家が欲しい方、③家を買うかどうか迷っている方など
家づくりに興味のある多くの方がおられました。
そこの担当者は事前のアンケート結果に基づいて各個人にあった家さがしのお手伝いをしてくれる方です。
そこで住宅の種類やお金の事など家に関する一般的な知識を学ぶことができました。
大手HMから地域密着型工務店など私の希望に沿った内容で10社ほどの提示があり、熟慮の末されに
6社ほどまで絞り込みました。
◆エッグさんを選んだのは自然素材の木造住宅であったことと竹澤社長の人柄です。
1社目、2社目と面談をしましたがなんだかパッとしません。何でしょう?
いまいち何がパッとしないのかわかりませんが・・・場の雰囲気でしょうか?営業マンと話をしましたが・・・
使っているものが良いのは分かるんですけど、終始自社の素晴らしさの自慢話ばかりで残念ながらこちらの話を
あまり聞いてくれてないんです。
で、3社目eggさんへの訪問です。
エッグ住まいる工房のドアを開けると自然素材たっぷり生かした無垢材と漆喰のショールームがありました。
なんとショールーム内での面談です。
ついに竹澤社長のお出ましです!
竹澤さんはこちらの要望も意見も話をしっかりと聞いてくれました。それだけでも家造りへの安心感が生まれます。
当初は2世帯に対する考え方もあやふやなままでしたが完全分離型の方向性も導きだしてくれました。
これぞ納得する住宅工房です。
木の温もりを感じることのできる住む人にやさしい空間作りをするという家造りに対する情熱が伝わってきました。
その夜、嫁と両親にはeggに決めようとおもうと伝えました。
家造りでこだわったことは何ですか?
子世帯は家を建てる前はアパートやマンション暮らしを転々としていました。
その中でも特に問題だったのが湿気と寒さでした。タンスの角奥にはカビが生えたり、冬には窓の結露でカーテンや絨毯の端は
カビや汚れで黒くなっていました。また、窓や床から伝わってくる寒気でとくに床に寝ている小さな子供には寒く辛い思いをさせていました。
K宅を訪問した際に冬に結露したことがないと聞いたときにはホント驚きました。
親世帯のこだわりは寝室の近くにトイレです。今住んでいる家の不便さを解消すべく、夜中に起きてもトイレがすぐ近くにあるという子世帯にはピンとこない祖父母の生活環ある意見です。
家造りを振り返って何かエピソードはありますか?
◆家造りでは家族や二世帯の意見を集約させることがとても大変でしたがとても大切な事。
年内には建築士の小林先生から新築のイメージ図が完成しました。さあこれから本格的な家づくりのスタートと思いきや
小林さんとの打ち合わせは初めのうちは私のみで、里帰り出産で帰省中の嫁とは電話やメールで打合せの報告と
訂正事項の確認、実家にはパソコンがないため両親とは図面や要望を郵送し合って確認したり、
お互いの中間地点にあるお店で打合せをしたりと離れて住むバラバラな意見をまとめるのに何度も繰り返し話し合いをしました。
両親にとっては2回目の新築でもあったので、要望の視点も違いました。この度重なる行動がより良い家造りへとつながりました。
特に二世帯住宅でもあったのでこの家族間での話し合いがとても大切であったと実感しています。
このころは私も打合せと仕事の毎日で遅くまで頑張っていたのを覚えていますが、
それ以上に小林さんも遅くまで頑張ってくれていました。
皆さんには打合せのためにわざわざ氷上まで来ていただき感謝しています。
あと大変だったことといえば、やはりしっくい塗体験を忘れてはなりません。
1~2部屋で十分ですね。体験をした両親と嫁からあとでだいぶと言われました(笑)
陸くんもだいぶと漆喰塗が上手くなったと思います。この道でもいけるかも・・・。
◆最後に・・・
芋ほり大会やフェスティバルの集いなど、建築屋さんとOBさんがいつまで経っても近くに感じれる関係って素敵だと思います。
私たちも機会があれば参加しますのでよろしくお願いいたします。
竹澤さん、いろいろとアドバイスありがとうございました。おかげでこんな素晴らしい家に住んでいます。
川崎さんいつもの濃い~飲み物おいしかったです。後方支援助かりました。
藤岡さん前から思っていましたがイラストの顔クリソツです!
小林さん天窓グッジョブです。また飲みに行きましょう~。
大黒さん竹澤社長に早く追いつけ追い越せです。
いつまでもエッグの一員のような黒木さんと男前のスラッと陸さん、
表札がまだついてないので、もう少しだけよろしくお願いします。
~家づくり 初めから最後まで よき思い出~