茨木市で上がる大きな鯉のぼり。鯉のぼりの上がる工務店

相も変わらず寒暖差の激しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
みなさんこんばんは
茨木市で自然素材の注文住宅を建てる工務店
エッグ住まいる工房 竹澤貫 です

僕は朝こそまだ「ひんやりするなぁ」ぐらいですが、夜はもうもはや少し寒いぐらいで、犬の散歩には一枚厚着をしてお出かけしております。

鯉のぼりという文化

エッグ住まいる工房では毎年この時期になるとそれはそれは大きな鯉のぼりが駐車場の一角に上がります。
この鯉のぼりについて少しエピソードがあるので語らせてください。僕の昔話です。

僕が生まれた年。今から38年程前になります。
竹澤家には第一子として姉がいて、僕はこの家に長男として生を授かりました。いわゆる待望の男の子ってやつでしょうか。別に男がよかったとか特に思ってなかったと思いますけど。

そんな男の子が誕生し、大喜びをしたおじいちゃんはその年鯉のぼりを買いました。それはそれは大きな「普通の家で上げられへんやろこれ」なサイズのダイナミック鯉のぼりです。

生まれた頃は毎年空高く上げられていた鯉のぼりも、僕や弟が大きくなるにつれ上げる機会はなくなっていきました。

ですが、そんな箱にしまわれた鯉のぼりは、いつしか「ここで上げよう」とまたこのエッグ住まいる工房の庭で上げられるようになりました。
20年以上もの時を経て再びお披露目することとなった鯉のぼりは、その後気持ちよさそうに毎年毎年、空をまた泳ぐようになりましたとさ。

こんなお話です。

そんな初代鯉のぼりは実は数年前破れてしまい、また新たな鯉のぼりを購入することになりました。悲しくも2代目が異常に短命だったので今の子は3代目です。

「昔ながらの文化が好き」なのはおじいちゃん譲り、父譲り。僕もまたその伝統というか、思いを連綿とつむいで、また今年も鯉のぼりは上げられることとなりました。

茨木市で鯉のぼりの上がってる工務店

そんな鯉のぼりも今ではオーナー様方から「鯉のぼりと写真撮りたいんですけど寄ってっていいですか」なんて連絡を受けたりすることもあるほど、習慣化した行事となりました。
道路からも見えるそんな大きな鯉のぼり、ひょっとしたらお隣の王将に来たお客さんとかにも「鯉のぼり上がってる」なんて言われてるかもしれないなと思ったりしてます。

こどもの未来を願う 鯉のぼりとこども工務店

エッグ住まいる工房は年に2回【こども工務店】というイベントを開催しています。
茨木市の小学生を対象としたイベントで、こども達に大工さんや職人さんのお仕事を体験してもらうという参加費無料のアクティビティイベントです。

元々この【こども工務店】というイベントの始まりは大きな2つの意味を持って始まりました。
「職人が不足している今、こども達にとって未来の選択肢として仕事体験してみてもらいたかった。」
ということと
「自分たちが拠点にしている茨木市という町で育つこども達がのびのび育つ姿を見たかった。」
ということです。

特に今まで結び付けたことは無かったですが、こうして考えるとこの鯉のぼりとこども工務店の根っこにあるのは同じやなぁと、そんな風に気付いたのは今日このブログを書いて初めてのことです。
気付いてみた今、なんとなくほっこりしている自分がいました。

この鯉のぼりと写真が撮りたい!なんて方はどうぞ大歓迎。特に予約とかいりません。是非家族でお隣の王将にお昼ご飯を食べに行って、ついでに写真撮りに寄ってください。
そして、こども工務店というイベントはこの5月17日におにクルで開催されます。
こちらもまた予約制ではないのでどうぞ遊びにいらしてください。詳細は下に貼っときます。

間もなくゴールデンウイーク。こどもの日。

ご覧になられた皆さんのお子様が元気いっぱい楽しいお休みを過ごせますよう祈ってます。
来週の僕のブログはお休み予定。
ケガや事故のない楽しいゴールデンウイークをお過ごしください。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。