耐震シェルター設置のリノベーション工事着工しました

こんばんは!

茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房のフジオカです。

 

この度、吹田市でのリノベーション工事に着手しました。

 

こちらはお父様の代から住まわれているお宅で、襖などの建具で部屋が間仕切られている昔ながらの田の字の間取り。

蟻害も見られたので、床下も確認してみると、基礎もほぼ無い状態でした。

 

お父様がとても器用だったようで、ちょこちょことお家をいじられていて、図面もないので、改装されているのか、されていないのか。元々の間取りもハッキリせず。

柱や梁の現状を見ても、このお家を耐震化させるにはかなりのコストがかかってしまいそう。。。

 

住まわれるご家族も、ご夫婦二人なので、これは耐震シェルターを設置させて頂いた方が、大地震の際に身を守るには効果的であろうとの判断で、耐震シェルターを設置させて頂くこととなりました。

 

今回設置させて頂く耐震シェルターは、耐震住宅100%実行委員会の「木質耐震シェルター70K」です。

 

木質耐震シェルター70K」は、エッグ住まいる工房が新築でも採用しているSE構法を提供する株式会社エヌ・シー・エヌと共同開発したシェルターになります。

 

3月に茨木市で開催される東日本大震災復興応援・追悼・防災イベント「BLUE PALLET(ブルーパレット)」では、耐震住宅100%実行委員会さんのご厚意により実物展示させて頂く予定です。

 

また、今回着手した現場にもシェルター設置後には個別でご案内させて頂きますので、ご興味ある方は是非この機会に会場へお越しください!

この記事を書いた人

藤岡 絵美
藤岡 絵美
エッグ住まいる工房 設計・リフォーム営業担当
二級建築士とインテリアコーディネーターの資格を持ち、新築・リフォーム問わず設計目線でお客様の住まいづくりをお手伝いする。
住まいの「心地よさ」を最も大切にしており、その言語化することが難しい部分をお客様ととことんお話すること掘り下げて、実現できる提案に結び付けている。