冬の寒さ対策と住まいづくりのポイント

こんにちは。茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の鳥羽です。

冬がやってくると、家の中の暖かさや快適さが生活の質に大きく影響します。寒さが厳しいこの季節にこそ考えたい、家づくりやリフォームのポイントをご紹介します。

1. 窓の断熱性能を高める

窓から逃げる熱は、家全体の熱損失の約50%を占めると言われています。これを防ぐために、複層ガラスや断熱性能の高い窓枠を選ぶことが重要です。また、既存の窓に内窓を追加するだけでも、寒さを大幅に軽減できます。

2. 床暖房の導入を検討

冬の足元の冷えは想像以上に体感温度に影響します。床暖房を導入することで、足元から部屋全体が暖まるので快適です。特に、リビングやキッチンなど家族が長時間過ごす場所におすすめです。

3. 断熱材や外壁塗装の見直し

家全体の断熱性能を高めるために、壁や屋根に断熱材を追加したり、断熱性能を持つ外壁塗装を行う方法があります。これにより、エネルギー効率も改善され、冬だけでなく夏も快適になります。

この冬、住まいの寒さ対策を見直して、家全体を暖かく保つ工夫をしてみませんか?

この記事を書いた人

鳥羽 世喜
鳥羽 世喜
エッグ住まいる工房 工事・施工管理担当
音楽や美術などの芸術が好きで単身日本に留学し、建築の道を志したソウル出身の現場監督。二級建築施工管理技士補を持ち、自分自身が自宅をリノベーションした経験の中で悔いが残ったことから、お客様が同じ思いをしないようにと自らの経験なども記事内で語る。