そとん壁施工の現場紹介。施工完了

1.そとん壁施工の現場をご紹介

茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の正木です。

茨木市西太田町の新築工事現場の外壁工事が完了しました。
外壁は高千穂シラス株式会社さんのそとん壁を採用しています。

2.そとん壁施工について、知っておいて欲しいこと

さて、そんなそとん壁という外壁が今日のテーマですが、そとん壁についての詳しい説明は別の記事でお話しているので、興味がある方は是非一度ご覧ください。
<<そとん壁って何?>>

今日はそんなそとん壁のデメリットにもあたることについて解説します。

そとん壁というのは、現場に納品される時点では粉末状、粉の状態で届きます。
そして、その粉末を水でコネて粘土やセメントのような状態にします。
その粘土状になったものをコテを使い壁に塗り付けるもの。それがそとん壁です。

一般的によく使われる外壁材の「サイディング」は、既にパネルとして完成している工場で生産された完成品。それを現地ではパズルのように組み合わせて設置します。

こうした違いがあるため、2つの注意があります。

①現場で塗り付ける手作業のため、全く同じデザインが存在しないこと

そとん壁は、同じデザインの物は世界に2つ存在しない材料です。そのため繊細な塗り粗やムラが必ず発生します。そのことを、「自分のマイホームだけのオンリーワン」という捉え方をする場合全く問題ありませんが、そうでない規則的な整然としたデザインが好みの場合、不向きかもしれません。実際のそとん壁現場を一度見に行くようにしておきましょう。
(エッグ住まいる工房では、お客様のリクエストに合わせて現地のご案内ももちろん可能です。)

②工事予定が天候にかなり左右されること

パネルを組み合わせる外壁に比べ、現地での作業期間が長くなるそとん壁は、雨天時に工事できません。もちろん塗り付けて乾いた後どれだけ雨に打たれても問題ありませんが。塗り付ける作業をする日時点では雨によって流れ落ちてしまいます。私たちもそとん壁の採用された現場の場合、天候によるズレを考慮した予備日を設定し、少し長めに工程を組むようにはしておりますが、それにより当初予定の日にちから1週・2週引渡しが後ろ倒しになる可能性もあります。
そとん壁を採用する場合は、必ず担当者に工程を確認するようにしましょう。

3.そとん壁施工の仕上がりをご紹介

今日の写真は実際に工事されたそとん壁の現場です。左官屋さんがきれいに塗ってくれました。
これから、換気扇や給気口の外部フード、雨樋などの取付けにかかります。
その後に、外部の美装工事が終われば、とうとう外部足場の解体です。

この記事を書いた人

正木 豪
正木 豪
エッグ住まいる工房 工事・施工管理担当
一級建築士・一級施工管理技士の資格を持つ現場監督。
設計された図面に対して忠実に再現するのはもちろんのこと、その設計の意図を汲み取り、設計士・協力業者と連携することでお客様に感動して頂くことを目標に住まいづくりに取り組む。