入浴介助のたいへんさを改めて知る

1.入浴介助。介護施設とのお付き合い

入浴介助は、介護の中で一番大変で危険を伴うと言っても過言ではないかもしれません。
弊社先代の竹澤が古くからお付合いのある方とのご縁で、最近、特別養護老人ホームやグループホームからちょこちょこご相談頂くことがあります。
今日はそんな介護施設とのお打合せを通したテーマでお話します。

こんばんは!
茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房のフジオカです。

2.リラックスできる入浴時間を楽しめるように

もちろん施設ですから入浴される方の身体機能もまちまち。車椅子で生活されている方を入浴介助すると、どうしても力仕事になり、介助する方の身体へも負担をかけます。さらには濡れた身体を抱えると、どうしても滑ってしまい、落としてしまう危険もあるそう。

なので、介助する側も、される側も、負担を軽減し安心して入浴を楽しめるようにする。車椅子のままでも入浴ができる機械浴槽の導入を考えています。

3.入浴介助専用設備。機械浴槽

ご相談を頂いた際に、施設の担当の方が「こういう機械浴槽高いんですよー。」と仰ってはいたのですが、今回初めて機械浴槽の金額を目の当たりにしたフジオカはかなりビックリしました。

ゼロ一つ多いですか?というくらい高額なモノでした。

今後どの業界にも言える人手不足の影響はますます顕著に出てくると思います。
そんな状況下、今回のような機械浴槽の導入を考える施設も多いはず。 

もちろん安全に使用できるモノとするにはコストもかかるのも理解できます。ですが、もう少し導入しやすい価格になる努力も必要ではないかと思った今日この頃です。

この記事を書いた人

藤岡 絵美
藤岡 絵美
エッグ住まいる工房 設計・リフォーム営業担当
二級建築士とインテリアコーディネーターの資格を持ち、新築・リフォーム問わず設計目線でお客様の住まいづくりをお手伝いする。
住まいの「心地よさ」を最も大切にしており、その言語化することが難しい部分をお客様ととことんお話すること掘り下げて、実現できる提案に結び付けている。