ベランピングの魅力とは?おうちで楽しむアウトドア体験!

1.ベランピング。ベランダキャンピング

「ベランピング」という家にいながらアウトドア気分を味わえるものが最近注目されています。
皆さんは「ベランピング」って聞いたことありますか?
べランピングというのは、ベランダで手軽に楽しむキャンプのことなんです。

皆さんこんにちは!茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の鳥羽です。

過去このベランダについている?いらない?を記事にしたものがこちらです。
そもそもいらないかもしれないとお考えの方は是非一度ご覧になってみてください。
注文住宅の悩み。バルコニーはいる?いらない?

2.ベランピングでできること

ここでは実際にこのベランピングの楽しみ方についてご説明します。

①アウトドアリビングとしてくつろぐ

屋外だからできる家具のレイアウトは、このベランピングの醍醐味。
例えば、ベランダに小さなアウトドアチェアやテーブルを置いて、心地よいラグを敷いてみたり。ランタンやガーランドライトを飾れば、夜にはまるでキャンプ場にいるかのような雰囲気を楽しめます。お気に入りの本を持ち込んでコーヒーを飲んだり、夜風を感じながらお酒を楽しむのもおすすめですよ。

②家族や友人とバーベキュー

「一戸建てを手に入れたら家でバーベキューをしたい!」そんな風に語るオーナー様もたくさんいます。しかし庭のスペースの確保、周囲の目線など課題はたくさん。バーベキューをすること一つとっても一筋縄ではいきません。
ベランピングでバーベキューをすると、あらかじめゆったりとしたベランダを作る必要はありますが、視線の問題が解消されるという点はとても大きなメリットです。
ただし、ベランダの床に火のついた炭を落とさないようにすることや、1Fリビングの場合水場が遠くなる可能性がある点は、対策や注意が必要です。

③スローライフ。季節を楽しむ

ソロで静かに過ごす贅沢な時間を満喫するのも素敵です。ベランピングは季節ごとに楽しみ方も変わります。冬に楽しむのは少し覚悟が必要そうですが、春や秋の涼しい時期には特におすすめです。もちろん夏の夜に
「夜になっても暑いね」
と言いながら外でそうめんを食べたりするのもまた、楽しいイベントになるかもしれません。
気持ちのいい夜の日にお酒を飲んだり、読書をしたりする。そんな時間もいいですね。

3.ベランダを愉しむために必要なこと

ベランピングをするためオススメのポイントを2点だけご紹介しておきます。これは新築時点で必要なものもあります。計画段階で設計担当の方に相談してみるようにしましょう。

①ベランダの壁を高くする

通常のベランダ手摺壁は、約1.1~1.2mの高さになります。ちょうど大人の胸の高さぐらい。
そのため、近隣の2階の部屋や角度によっては道行く人からも視線が入ってしまいます。
壁の高さを1.8m程度など、周りと目が合わないようにすることでプライバシーを守りながら楽しみましょう。

②外部水栓をつける

2階リビングの場合必須ではありませんが、特に1階リビングの場合はベランダに外部水栓を付けることを検討してみてください。
少し手を洗う。ベランダの床を水で流す。簡単に水が使えるとベランピングがとてもはかどります。

ちなみに過去お客様に「コンセントもいりますよね!」と元気いっぱい確認頂いたことがあります。もちろんあればなお良しではあります。ただコンセントについては延長コードなどを活用することで室内から引っ張ることが可能なので必須ではありません。

4.家をより好きになる。楽しくなる

キャンプといえば広々とした自然の中で楽しむもの…というイメージがあるかもしれません。でも実は自宅のベランダを使っておしゃれにキャンプ気分を味わうこともできるんです。少し工夫をするだけで、ベランダがリラックス空間に早変わり!

そんなベランピングを通じて、普段の生活にちょっとした特別感をプラスしてみませんか?手軽で簡単なベランピング、ぜひチャレンジしてみてください!

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。