住宅ローンで賄う項目 と 自己資金で支払う項目
自然素材の注文住宅を建てる茨木市の工務店、エッグ住まいる工房の関口です。
9月も下旬になろうかというのにこの暑さ。
私ごとですが、数日前から自室のエアコンが故障してしまいまして、扇風機で耐え忍ぶ日々が続いています。
今日修理依頼をするも、業者さんもさすがに夏の時期でかなり混んでいて、最短で10日後とのこと。
非常につらい。
涼しい秋の気候が待ち遠しいです。
さて、今回は、住宅ローンを利用されるお客様からよくいただくご質問について少しお話させて頂ければと思います。
▶「住宅ローンとして銀行から借りられる費用ってどの項目?」
住まいづくりは色々な項目に対して予算計画が必要となります。
例えば、建物代・土地代・仲介手数料・外構工事代・登記代・火災保険料・家具家電代・住宅ローンを借りるための保証料や手数料、etc…
色々なことに費用が必要です。
ローンの承認が降りたからと言って、全ての項目を住宅ローンで支払うことは出来ません。
★建物代や土地代はもちろん住宅ローン扱いで可能ですが、銀行によっては諸経費である登記費用や仲介手数料等は自己資金での支払いが必要です、と言われるケースもあります。
そうなると、ローンの承認額は余裕があるのにも関わらず別でまとまった自己資金が必要になります。
「住宅ローン等の融資で賄う項目」と「自己資金で支払う項目」は、しっかりと事前に決めて資金計画を組んでおく必要があります。
お気を付けください。
ちなみに、実は上記で挙げた項目もローンで借りられるようにすることは可能です。
その場合、住宅ローンとともに「諸経費ローン」を併用することになります。
極力自己資金は使わずにフルローンで計画を進めたい、というお客様の場合はこういった選択肢もあります。
デメリットというか注意点としては、諸経費ローンの金利はかなり高め(例:優良住宅ローンさんのプラスワンという商品は2.75%)に設定されています。
また、フルローンと言えども一時的には100万円・200万円ほどの立替え金が必要とになります。
(使途としては、主に土地の契約金や住宅会社の契約金など)
お客様のご状況によって資金計画は様々です。
ベストな形で進められるようなご提案もお手伝いさせて頂いておりますので、お困りの方はご相談ください。
この記事を書いた人
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エッグ住まいる工房 新築営業担当
宅地建物取引士・2級ファイナンシャルプランニング技能士の資格を持ち、家の事だけでなく、ライフプランニングや土地探しまで、マルチにお客様の住まいづくりをサポートする。
万人受けする家を建てるのではなく、お施主様にとって100点の住まいづくりをすることをモットーに、不安や疑問に寄り添いお手伝いをしている。
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