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外部収納の使い分け方と種類について

今お打合せしているお施主様のお家に外部収納と呼ばれるものが付くかもしれないところなため、今日はその外部収納について取り上げてお話してみようと思います。

みなさんこんばんは
茨木市で自然素材の注文住宅を建てる工務店 エッグ住まいる工房 竹澤貫 です

外部収納の種類

一般的にお住まいにおいて外部収納と呼ばれるものには大きく2種類あります。それは間取りに組み込まれてたものと、建物から切り離されているものです。間取りに組み込まれた外部収納はその表現の通り、建物の外壁面に扉が付いていて、開くと中に物を収納することができるもの。「外部収納」という表現を使ってはいますが、実質的には建物室内と同じ環境となるため、外から使うことのできる収納部屋。それが一つです。
そしてもう一つはいわゆる倉庫のような物置を敷地内に設置することで収納できる場所を確保する方法。一口に外部収納といってもこういった違いがあります。

それぞれの外部収納の特徴

建物に付随する間取りに組み込まれたものは、お住まいと同等の環境で使えるため、外部に置いた物置に比べると庫内が高温になったり、過剰に多湿になったりすることがなく、中に入れているものを良い状態で保存できる点が大きなメリットです。それに対しデメリットは、費用面。
一般的な倉庫を1帖分設置するとおよそ10万円程度の費用がかかりますが、外部収納は建物の一部なため、その建物の㎡単価と同程度の費用が掛かることになります。(坪単価80万円の家なら40万円ほど)

選び方は広さや用途に合わせて

外部収納は何をいれるのか。どれぐらいの広さが必要なのかに合わせて選択しましょう。一つの目安になるのは、それほど広くない面積なら家に繋がった外部収納。ある程度の広さが必要なら倉庫。とするケースが多いようです。
是非お住まいの検討にお役立てください。