【解体工事に伴う事前準備】茨木市/自然素材/注文住宅/工務店/エッグ住まいる工房

こんばんは!

茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の関口です。

今日も一日、とてもいい天気でしたね!

今日の関口は、7月から解体工事を控えておられる茨木市の現場にお邪魔させていただきました。

解体工事の業者さんと一緒に。


なんのためにかと言うと、アスベストの調査のために。

既にご存知の方も多いかもしれませんが、古い家屋の解体工事は事前にアスベストという人体にとって害のある成分が含まれているかどうかを調査する必要があります。

具体的には、外壁や内装材のアスベストが含まれてる可能性のある部材の一部を切り取り、それを検体として採取し検査施設で判別する、ような結構複雑で時間も手間も掛かる工程を踏む必要があります。

そうして、アスベスト検出 or 未検出 という判定結果が出ます。

ちなみに、もしも検出された場合には、解体工事費用が2倍、場合によっては3倍に膨らむこともあります。


まず、一番面積の大きくなる外壁材に含まれているかどうかは大きなポイントなります。

その後、内装の壁や天井も注意して確認しておく必要があります。

あとはお風呂。

古いユニットバスの壁にもアスベストが含まれたパネルを使用していた時代があるため、ここも注目するポイントです。



古い家屋の解体工事が発生する計画(建て替え工事・古家付き土地を購入して新築)の場合は、関係してくる内容ですので、予算計画を組む際は特にご注意ください。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。