初回ご来場からご契約までの打合せでお話すること

みなさんこんばんは
茨木市で自然素材の注文住宅を建てる工務店
エッグ住まいる工房 竹澤貫 です

今日は私たちエッグ住まいる工房が、初めてお越しくださったお客様にお話ししていることと、その後どんな打合せをお客様としているか?ということについて、実際に使っている資料も見て頂きながら少し紹介してみようと思います。

1回目 ご計画についてのヒヤリング

まずお客様がご来場されると、最初にアンケート用紙にご記入いただいた上で、現時点でどんなお住まいの計画を考えているか?ということについてヒヤリングをしていきます。
初回ご来場時の打合せについてはこちらで詳しくお話しておりますのでよろしければ是非どうぞ

2回目 建築地の現地調査、または購入希望エリアと相場の相互確認

次に目を向けなければいけないのが、この建築地についての話です。こういった検討初期段階において、建築地について知らなければいけないことは
家を建てられる状態にするのにいくら費用がかかるか
ということです。土地をお持ちの方でもこの点について油断は禁物。担当者に相談して何にいくらお金がかかるかを調べてもらう用にしてください。
土地購入からの方は希望のエリアがいくらぐらいかかるのか。どれぐらいの広さがお客様にとって必要な広さなのかを教えて貰うようにしましょう。

3,4,5回目 仕様打合せ

エッグ住まいる工房特有のお打合せが3回目以降では始まります。それがこの仕様打合せ。
私たちエッグ住まいる工房には標準仕様がありません。それは、家族にとって最適な建物の仕様は異なると考えているからです。

例:外壁を選ぶ

デザインの好みで選ぶ

金属系のソリッドなデザイン
金属サイディング
豊富なデザインから選べる
窯業サイディング
高級感のある塗り壁
そとん壁

ここでは例として3種挙げましたが、ここに記載していない外壁も過去いくつも採用しています。お客様に合いそうだなと思うものに合わせて幅広くご提案しています。

メンテナンス性で選ぶ

10年15年30年と年月が経つにつれ、常に風雨にさらされている建物はメンテナンスしなければならなくなっていきます。特にこの外壁材は雨漏りのリスクが伴うためとても重要な選択です。
「メンテナンスで先々お金がかかってもいいから新築時の費用を出来るだけ抑えたい」
という方もいれば
「値段が高くなってでもメンテナンスに出来るだけお金がかからない家にしたい」
という方もいます。
この仕様の打合せでは、そういったこともお伝えした上でお客様と一つ一つの仕様を選んでいきます。

6回目 見積り提出

仕様打合せで選んだものを元に、お客様だけの仕様で作られたフルオーダーのお住まいの見積り(仮)をおつくりします。
お客様がここで出てきた見積りにビックリしないように、仕様打合せでは「それを選ぶとおよそ〇〇万円ぐらいは差額がありますね」というような概算の金額をお伝えするようにしています。
大切なのはここから。

欲しい物ややりたい事

総額予算

将来のメンテナンス費用


この3つをどう配分することでご家族にとってのバランスが良くなるかを一緒に考えましょう。これで初めてようやくお客様だけのフルオーダーの計画書が完成します。

7回目 ご契約 -500,000円-

仕様のご説明や、総額の予算に喜んでいただけた場合ここでご契約のお手続きとなります。エッグ住まいる工房では、このご契約の後、間取りの細かな打合せ・仕様の再調整・色決めなどの設計打合せが始まります。
土地探しからのご依頼の場合も、ここから改めて土地探しをしていくこととなります。土地探しについては こちら にまとめておりますのでご覧ください。

まとめ

ここまでが初めてお打合せをしてからご契約に至るまでの全体の流れとなります。ご覧の通り「初めまして」からのお打合せの回数が多いため、少し大変かもしれませんが、これはお客様がつくるお住まいについて、中身のわからないものにお金を出さなくて済むように。本当に欲しいもの、求めているもので住まいづくりをして頂きたいという想いによるものです。
ご入居までのスケジュールで慌てているお客様の場合ご対応ができない場合があります。ですが、もしじっくり丁寧に計画を進めていきたいというお客様は、是非一度ご相談してみて頂けたらなと思っています。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。