【文化を作った人。鳥山明先生】茨木市/自然素材/注文住宅/工務店/エッグ住まいる工房


「マンガばっか読んでたらアホになる」

ひょっとしたらマンガ読んでなかったら僕も賢かったかもしれません。マンガばっか読んでたら本当にアホになるのかもしれません。
でも、マンガを本当に本当にたくさん読んで来たからこそ出来た友達もたくさんいました。お客様と楽しく雑談ができたこともありました。キャラクターの生き様に憧れたこともありました。「マンガなんて読まなきゃよかった」と後悔することは絶対無いやろなと心から言える。それほどには僕はマンガの事が大好きです。

みなさんこんばんは
茨木市で自然素材の注文住宅を建てる工務店
エッグ住まいる工房竹澤貫です

先日3月8日 関係各所から訃報が伝えられました。3月1日 急性硬膜化出血腫により、漫画家鳥山明先生がお亡くなりになったと。68歳。まだまだ若くして、亡くなりました。
ドラゴンボールと言えば36歳の僕にとっては当たり前にストライクな世代で、今でも母親に映画館に連れて行ってもらった『竜拳爆発!悟空がやらねば誰がやる!』はその頃のことを鮮明に覚えてます。今から29年前らしい。めっちゃビックリした。

幼少期から隣にはいつもマンガがある暮らしをしていて、両親から「マンガ買い与えといたら1時間は静かにしとるやろ」とばかりにどこか遠方へ移動する際にはマンガを1冊与えられてきました。ただ実はこの当時親の影響でめちゃくちゃ『少年サンデー派』だった僕はドラゴンボールをマンガで読んだことがありませんでした。読んだのはもっと大きくなってから。だから当時僕の認識でドラゴンボールはアニメやったんですね。
ちびっ子の頃は「作者」という概念もあまり持ってなかったので、この鳥山明という名前を強烈に印象付けたのは実はマンガじゃなかったんです。

スーパーファミコンのゲーム クロノトリガー でした。

キャラクター一人一人が本当にかっこよく、魅力的で、今でも僕は「一番好きなゲームはクロノトリガー」と即答するほどにのめり込んだゲームでした。

マンガはもちろんのこと、ゲームのキャラクターデザインなども手掛けた鳥山明先生。鳥山先生はこの日本で「マンガばっか読んでたらアホになる」と言われていたこの日本で、「マンガが世界中で愛されるものとなる」という当時は考えられなかったような文化を生み出した人といっても、きっと過言じゃない偉業を成し遂げた方でした。

僕よりも10も20も年上の人たちが「おれたちはドラゴンボール世代だ」と言い
僕たち30代の世代が「おれたちはドラゴンボール世代だ」と言い
今の小中学生もまた「おれたちはドラゴンボール世代だ」と言う

そんな普通はあり得ないようなことが起こっているわけです。

これからもずっと長く先生の絵に、マンガに感謝をして生きていくことになると思います
ご冥福をお祈りいたします。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。