【土地によって左右される費用アップのリスク 水道管の引き込み状況】茨木市/自然素材/注文住宅/工務店/エッグ住まいる工房

茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の関口です。

今回は、土地を見に行ったときに注意したいポイントについてお話させていただきます。

ご自身で土地を検索されておられるような方にとって役立てばと思います。

気になる土地が出てこれば、必ず確認してもらいたいことが多数あります。

中でも、今回は水道管についてのお話しです。

理想は現地を見に行って確認をする方法が望ましいですが、不動産チラシやネットの段階でも記載があれば確認することは可能です。

水道(上水)管の引き込みがちゃんとなされている土地かどうか。

これによって、総額の費用が大きく変わってしまいます。

・確認したいこと

①敷地前の道路下に水道の本管が走っているかどうか

→前面道路に本管が無ければ、広い範囲で道路を掘り返したりする必要があるため、膨大な費用が掛かる可能性があります。

②道路下を走る本管から敷地内への水道管の引き込みが有るか無いか。有る場合は口径が何㎜なのか。

→無い、もしくは水道管が古いもの(13㎜口径)の場合は、前面道路を掘り返して水道管の引き直し工事が必要となる。おおよそ60〜80万円程度の費用が必要になります。

一番費用負担の少なくて済むラッキーパターンは、既に20㎜の引き込みと水道メーターのある土地です。

確認方法としては、チラシの記載内容を参考にするか、不動産業者に直接確認するか、もしくは一緒に土地探しをしてくれている住宅会社があるならそこに確認してもらうかです。

また、水道管と同じく汚水(下水管)についても同様に管が引き込まれていて利用ができる状態かどうかも総額の費用に影響が出るポイントです。

今回は水道管のお話中心でしたが、他にもまだまだ注意するべき点はあります。



この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。