【リフォームのときにダウンライトが役立つ話】茨木市/自然素材/注文住宅/工務店/エッグ住まいる工房

みなさま、こんばんは。
茨木市で自然素材の注文住宅を建てる工務店 エッグ住まいる工房 フジオカ です。

12月25日の夜、クリスマスモードから一気にお正月モードに変わり、店内の装飾を変えなければならないお店関係の方々はお疲れモードの12月26日ではないでしょうか。
エッグでも年内に片付けておきたいお仕事で何やらワタワタしている今年最終週です。

さてさて、今日はリフォームの時によくある話。
先日、洗面室のちょっとした改造・内装工事や、マンションの消防設備を増設するリフォーム工事をさせて頂きました。
どちらのリフォーム工事もコンセントを移動するなどの電気配線が伴う工事だったのですが、ちょっとしたリフォーム工事のときにだいたい出てくる話。
それは、電気配線を露出させることなく、天井裏を電気の配線を通してコンセントの移動ができるか、設置したい場所に電気器具を移動・増設できるかどうか。(最終はやってみないと分からないところもありますが)

元々、天井のクロスを貼り替える予定であれば、少し天井の下地材に開口を開けさせて頂いて、そこから天井裏を覗いたり、手を入れたりして電気配線を施工し、最後はクロスを貼り替えれば問題なく電気配線を隠蔽できるのですが、天井のクロスはそう汚れるものではないので、ちょっとしたリフォーム工事の時は天井を触らないことも多々あります。

そんなときに対応させて頂くのが、「天井点検口を設置する」です。
リビングのど真ん中などに天井点検口を設けるのは見た目が良くないので避けたいですが、洗面室や廊下、分電盤のすぐ上などには設置させて頂いたりします。
将来、「何か」あったときにはいつでも天井裏が覗ける。というメリットもありますしね。

ただ、天井点検口を設置するのは、最終手段だったりします。
今回、どちらのリフォーム工事でもありがたかった存在が、既にある天井換気扇やダウンライト照明たち。本来であれば、天井にどこか開口を開けないと電気配線の隠蔽が難しかった状態ですが、ちょうど良いところに天井換気扇やダウンライト照明がありました!
天井換気扇やダウンライト照明は天井にそれぞれの商品(器具)に合わせた大きさの開口を開けて、取り付けているんですよね。電気屋さんが器具を外して、その開口を利用して電気配線を隠蔽させたり、最近は点検用の内視鏡カメラなどもあるので、そこからカメラで点検することもでき、点検口代わりにもなります。

最近は色々な生活シーンによって使い分けられるダウンライト照明で計画する多灯配置の照明計画も多いですが、実はこんなメリットもあったんですね!

照明計画については別のブログでもまとめていますので是非ご覧ください。
【おしゃれなライティング 照明計画のためのポイントを抑える】

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。