【気密測定を行いました 門真市S様邸】茨木市/自然素材/注文住宅/工務店/エッグ住まいる工房

茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の正木です。

先日、門真市で新築工事中のS様邸で気密測定をしてきました。
気密測定では、家全体にどれくらいの隙間があるか専用の機械を使って計測します。

断熱が終わった時点で気密測定をすれば、数値が悪くてもすき間をふさぐ処置が可能です。
今回は測定方法の細かな説明を省きますが、測定の結果C値=0.2㎠/㎡でした。

C値は「すき間の面積/家の面積」ですので、数字が小さいほど性能がよくなります。
このC値ですが、特に基準値というものはありません。
では、どれくらいの数値がいいのか。
一般的には1.0を切ればいいと言われます。
エッグ住まいる工房の仕様であればC値0.5程度になればいいと考えています。
今回は0.2でしたのでいい数値だと思います。
しかし、C値は計測する住宅の形、大きさ、仕様等によってばらつきが出ます。
もっといい数値を出すことは可能だと思いますが、デメリットも出てきます。
コスパも悪くなるので、そこにお金をかけるより、別のところにお金をかけた方がいいのではないでしょうか。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。