どのぐらいかかる?新築工事にかかる時間の話

どのぐらいかかるのか?
費用の話に次いで皆さんが調べるキーワード第二位は
恐らくこのスケジュールの話ではないかなと思うところで

僕たちも初めてお会いするお客様には
どのぐらいかかるのかをお話を
最初の打合せでするようにしています

今日はそんな新築工事にかかる時間についてがテーマ
ご家庭によってどのぐらいかかるのか。かけられるのか。
意外と知らない時間のかかりかたを確認してみてください

どのぐらいかかる? 色んな家 編

新しい家!と一口に言っても種類は様々
お客様によってはご家庭の事情でリミットが迫っている方もちらほら

まずは新築注文住宅からマンション購入に至るまで
色々なパターンに合わせた「どのぐらいかかる?」を
確認してみましょう

それぞれにかかる時間

新築マンション・建売住宅購入

どのぐらいかかる①

マンションと建売住宅購入の場合の手続きは以下の流れ。このように、ご覧の通案外時間がかかるのでよく確認するようにしましょう。

1⃣物件探索 (0.5ヵ月)
 ①インターネット
 ②不動産屋に相談

2⃣実際に見に行く (0.5ヵ月)
 ①物件内覧
 ②商品説明を受ける

⇒購入検討
 ※仮押さえ

3⃣住宅ローン手続き (1ヵ月)
 ①ローン事前審査
 ②ローン本審査

4⃣契約 すぐ
 ①建物の売買契約
 ②ローン契約

5⃣引渡し (1ヵ月)

中古マンション・中古住宅購入

どのぐらいかかる②

中古マンションと中古住宅購入の場合の手続きは以下の流れで、上記とほぼ同じ。ただし、新築マンションなどと比べ、一部余分に時間がかかる点に注意が必要です。

1⃣物件探索 (0.5ヵ月)
 ①インターネット
 ②不動産屋に相談

2⃣実際に見に行く (1ヵ月)
 ①物件内覧
 ②商品説明を受ける
※新築に比べ、劣化度合いの確認などに余分に時間がかかる

⇒購入検討
 ※仮押さえ

3⃣住宅ローン手続き (1ヵ月)
 ①ローン事前審査
 ②ローン本審査

4⃣契約 (0.5ヵ月)
 ①建物の売買契約
 ②ローン契約
※新築に比べ、元の持ち主とのスケジュール調整が必要になるため余分に時間がかかる

5⃣引渡し (1.5ヵ月)
※新築に比べ、元の持ち主とのスケジュール調整が必要になるため余分に時間がかかる

新築住宅建築

どのぐらいかかる③

新築住宅の場合、規格型と注文型。どちらも全体の流れは大きく変わりません。ただし、それぞれにかける時間が異なるため、注意が必要です

1⃣会社情報収集 (1ヵ月~数年)
 ①インターネット
 ②資料請求
 ③知人相談など

2⃣実際に見に行く (1ヵ月~6ヵ月)
 ①商品説明を受ける
 ②会社比較
 ③ローン事前審査

3⃣契約
 ①建物の請負契約

4⃣設計打合せ
[規格型](2ヵ月~4ヵ月)
[注文型](4ヵ月~6ヵ月)
 ①間取り打合せ
 ②仕様打合せ

※間取り打合せの特集はこちら

5⃣工事期間
[規格型](3ヵ月~5ヵ月)
[注文型](5ヵ月~7ヵ月)
 ①地鎮祭
 ②上棟式
 ③完成

6⃣引渡し

どのぐらいかかるか。スケジュールを事前に把握する

それぞれを簡単にまとめましたが、いかがでしたでしょうか
まず住まいづくりにおいて、この全体スケジュールがどのぐらいかかるか?というのは、あらかじめ把握しておくことがとても大切です。
〇お子様の入学
〇社宅の期限
〇年回り
このように、明確に期限が差し迫っている方もいれば
逆に全く急いでいない方もいます
しかしながら、どちらにせよ共通するのは

「慌てて詰め込んだ計画は失敗のリスクがある」

こんないたって当たり前のこと
しかし今日のテーマで書いた時間はあくまで一般的な目安です
実際には会社毎にスケジュールが異なるため確認が大切
これから家を考えようかな?という方は
まずは一度建築業者や詳しい人に話を聞いてみるのがオススメです

それではみなさん おやすみなさい

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。