【快適な住まいのために】茨木市/自然素材/注文住宅/工務店/エッグ住まいる工房

こんばんは。

茨木市で自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の関口です。



急に寒くなりましたね~。

早いもので、2023年も残すところあと1ヶ月半で終わってしまいます。

季節の変わり目なので体調管理には気をつけましょう。



さて、今日はとある工事中の現場の様子をお届けしたいと思います。

住宅会社によっては、このような建築途中の段階でも「構造現場の見学会」が行われていたりします。

もちろんエッグもご案内可能です。

完成すれば見えなくなってしまう建物の骨組みや壁の中の断熱材、金物などを確認できるので、完成物件の見学会とはまた違った見るべきポイントがあります。


・断熱性に関わるポイント

・耐震性に関わるポイント

・家の長持ちに関わるポイント 

などをご覧いただくことが出来ます^^



そんなあらゆる部材が並んでいる建築途中の建物から一つご紹介します。

それが、写真にある木材(火打ち梁)にくっついているクリーム色のモクモクしたやつです。


ソフトクリーム?


わたがし?


いえいえ。こいつは「ウレタン」です。


このウレタンという素材は、住宅会社によっては断熱材としても採用されていて、文字通り断熱性(温度を伝えにくくする力)が期待できる素材だったりします。

そんなウレタンを、弊社では構造材の金物などの熱橋(ヒートブリッジ)対策として使用しています。


熱橋・・・熱(温度)を橋渡しすること


どれだけ断熱性能の高い家であったとしても、この熱橋対策を怠ってしまえば、寒い冬の冷気や暑い夏の熱気が金属部分を伝って室内に入ってしまうため効果が薄れてしまいます。


マニアックなポイントですが、ご家族皆様に快適に暮らしていただくためには大事なものだったりします。

この後、天井が貼られるとこの火打ち梁は見えなくなってしまいます。

工事中の今だからこそ見ることができる、快適な住まいに関わる大切なポイントです^^



この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。