【長期優良住宅のデメリット?】茨木市/自然素材/注文住宅/工務店/エッグ住まいる工房

茨木市で自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の関口です。

外はすっかり秋の夜空が広がってきましたね。

あれだけ暑かった夏も終わってしまうと少し寂しくも感じてきます。


さて、今回は長期優良住宅について少しお話を。

おそらく住宅を検討されておられる方は一度は耳にしたことのあるワードかと思います。

実際、大手ハウスメーカーでは当然のように備わっている仕様のひとつです。

そうなんです。

もはや当然のように標準仕様として備わっているので、あまり深く気にされずにご自身の住まいを長期優良住宅仕様にしようとされておられる方も多いのではないでしょうか。

しかし、何でもそうですが物には良し悪しがあります。

ここでは長期優良住宅のメリット・デメリットについて簡単にまとめてみます。

メリット

〇(人によっては)ローン控除の上限が増えたり税制面での優遇措置が受けられる
〇(スケジュールが合致すれば)国の補助金の申請が可能となる
〇将来売却する際に有利になる(と言われている)

デメリット

△建築時のコストが高くなり、その分支払いが増える
△強制的に計画書に沿った修繕管理が必要となる
(住み始めてから抜き打ちチェックが入ることもあります)


既に標準仕様に含まれているものだとしても、ご自身にとって本当に価値があるのかどうかをしっかり吟味した上で決めてもらうことをおすすめします。

住み始めてから「ここに費用割くんだったらこっちに掛けたほうが良かったのにな・・・。うーん。」とならないように気を付けましょう。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。