バルコニーの防水 ふたつの選択肢

【バルコニーの防水 ふたつの選択肢】



こんにちは。

茨木市の工務店エッグ住まいる工房 関口です。

今日で6月もラスト。

2024年も半年が過ぎました。

そして、今なにやらテレビやネット界隈では東京都知事選が賑わっていますね。

日本の政治の未来を変える選挙とも言われていて、他府民の私ですが東京都知事選には興味津々です。

投票日は7/7七夕の日だそうで、今からとても注目しています。

さて、今回はバルコニーの防水のお話を。

選択肢としては、FRP防水と金属防水の二つの方法が有ります。



【FRP防水】


→防水性のある樹脂にガラス繊維などを混ぜ合わせたものを施工する方法。


〇最もポピュラーな施工方法で、工期が短くて済む


×おおよそ10年に一度のサイクルでメンテナンスが必要



【金属防水】


→耐久性の高い金属製の鋼板を施工する方法。


〇FRP防水と比べると非常に耐久性に優れていてメンテナンスのサイクルは1/3程度で済む

×FRP防水と比べるとイニシャルコストが高い


などなど。


あ、あと仕上がりがシームレスかそうでないかの違いもありますね。

FRP防水は液状の素材を施工するためシームレスに、金属防水は鋼板同士のつなぎ目が分かります。

(画像は金属防水の施工例です)

私の知り得る限り、大手中小関係なく大抵の住宅会社ではFRP防水を標準仕様として採用されていて、金属防水はオプションでの対応になります。

しかし、家を長持ちさせるという視点から言うと、外部の防水ってめちゃくちゃ大事だったりするので、個人的には金属防水をおすすめしたいところです。

あとは内部の湿気や結露の対策も家を長持ちさせるためには大切ですね。

またおいおいお話させていただきます。

今回はこの辺で^^

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。