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マイホーム計画の最終日。引渡し。花を贈る工務店

節目に贈る花束

この記事をご覧の皆様は最近お花を誰かに贈った記憶がありますでしょうか。

みなさんこんばんは
エッグ住まいる工房竹澤貫です

僕たちエッグ住まいる工房では、お客様とのご契約の時、建物工事スタートにあたる着工の時、そして完成お引渡しの時。そんな節目節目、オーナー様にお花をお贈りしています。それは長い長い家を建てるというマイホーム計画を進めていくにあたり、大きな決断や決定をする大事な日だから、お祝いの意味を込めて贈っているものです。
ちなみに一緒に写るめっちゃかわいい時計は弊社社長であり設計士の長野が、会社からではなく個人的に自分が担当したお家全てにプレゼントしてる時計。床や部屋のインテリアに合わせて木を選び自分で作ってるやつ。毎回見てるけど毎回めっちゃ可愛い。

花と関わることの無かった20数年間

今でこそこうしてオーナー様にお花を贈るのがごく当たり前となった僕ですが、こうして「お花をプレゼントする」なんていう習慣はずっとありませんでした。友人や知人、恋人の誕生日や記念日。お祝いとして花という選択肢はカケラも頭に無かったです。唯一「お花を贈る日」と全国的に知れ渡ってる日があるのでその日だけでした。
カーネーション。母の日です。
ですが、それは20代中頃から働き始めた静岡県の会社で習慣が大きく変わるようになりました

事あるごとに贈る花

前職も今と同じ家を作る工務店で働いておったわけですが、そこで「花」というものへの向き合い方が変わるようになりました。

「来場したお客様に1輪の花を毎回プレゼントする」

というルール。それはまあビックリしました。今は多分もうやってないと思いますけどもね。凄いことやったと思います。「ようこそお越しくださいました」と毎回お送りする花。
僕はその職場で働く前大手ハウスメーカーで営業マンをしていたので、そことのギャップは相当なものでした。
ご契約のお祝いとして花を贈るようなことも無ければ、当然来場プレゼントとしてウェルカムフラワーをプレゼントするようなこともない。
そこで初めて「お花っていいな」と思うようになった経緯があったりします。

自分でわざわざあまり買わない
貰っても飾っても華やか
大きすぎなければかさばらない
「貰いものだから捨てられない」という気を遣わせなくて済む

めちゃくちゃいいことづくめ

「枯れてしまうと捨てなきゃいけないのが寂しい」
とも言えるところが唯一のデメリットかもしれません

貰ってうれしい「花のスタイル」アンケート

そういえばこんな面白いアンケートをご紹介。これは「お花を贈られるならどういう形の物が嬉しいか」というアンケート

30代40代50代
1位 ブーケ71%61%51%
2位 アレンジメント48%46%51%
3位 プリザーブドフラワー27%24%24%
4位 鉢植えの花14%14%20%
5位 1輪の花28%17%11%

「お花を贈る」と言ってもそのお花をどんなスタイルにして贈るかは様々。これは年代別にどんなスタイルで贈られるのが嬉しいか?というアンケート結果。

この他にも30代の方は白やグリーン系統の花束、40代は薄ピンクなどの淡い色の花束、50代は黄色やオレンジなどのはっきりとした色味の物が好まれているのだとか。

花を贈る文化

そんな「お花を贈る」というある種大げさなイベントにも見えるものですが、さて異国海外に目を向けてみるとそれはそれはもっと身近にお花がある国がたくさんあることがわかりました。
何でもない日でも花を買う。花贈る。そんな文化があります。
特に目を引いたのは英国イギリス。
ここでは毎週金曜日の仕事終わりに花屋で花を買って帰る習慣があるのだとか。その目的は週末に家族で過ごす時に部屋を飾ったり、これから週末のデートがあるから恋人に贈るためだったりするそうです。今なお続く文化なのかはわかりませんけど「部屋を飾る花」っていうのは僕たち部屋を作る仕事をする者からするととてもときめく習慣。ちょっと時々気まぐれでマネしてみたいなと思ったりしてます。

お花買って帰ってみませんか

「貫君の話聞いていいなって思ったからちょこっと花買って帰ったら「なんか後ろめたいことでもあるん」って嫁に言われて弁明に苦労した。(30代大阪府男性)」

僕の友人からの口コミレビューです。
もちろん冗談交じりであり、奥様は「えー!花瓶とかないけど!どのグラスに入れたら可愛いかなー!」とちょいはしゃぎしておられた様子。めちゃくちゃほほえましい。
そんなわけで、「毎日の日常とちょっと違うことをする」のが好きな僕からのお話。良かったら仕事の帰りにお花を買ってみたり、お出かけの帰りにちょっとお花屋さんに寄り道してみたりするのも、日々のちょっとした彩りにいいのではないでしょうか。