『時価』って言葉が怖いのはきっとみんなそう

この記事を書いた人

藤岡 絵美
藤岡 絵美
エッグ住まいる工房 設計・リフォーム営業担当
二級建築士とインテリアコーディネーターの資格を持ち、新築・リフォーム問わず設計目線でお客様の住まいづくりをお手伝いする。
住まいの「心地よさ」を最も大切にしており、その言語化することが難しい部分をお客様ととことんお話すること掘り下げて、実現できる提案に結び付けている。

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みなさんこんにちは


「寒くなりますね~」なんて先週悠長なことを言ってましたけど


ホントに冬に差し掛かってるなと感じる気温に日々戸惑っております


ただお天気は気持ちのいい真っ青な空が広がっていて


本当にいい小春日和やなと空を見上げてみたりしています



ちなみに豆知識ですがこの「こはるびより」は秋口から冬にかけての


春先のような気持のいいお天気のことを指すので


春に使う言葉ではないらしいです 是非雑学に加えてください





エッグ住まいる工房 竹澤貫 です





そんなかわいらしい雑学の披露から始まったこのブログですが


タイトルにはなんとも物騒なことが書いてありますね




皆さんは身の回りでこの「時価」というものに触れたことはありますでしょうか


まぁ普通に暮らしてたらあまり目にすることはないこの言葉


昔からよくイメージとして使われがちなのは


高級なお寿司屋さんとか ですかね


和紙でできて筆でかかれたおしながき


でも「値段が書いてない」ってやつです




あいにくと僕はバカ舌で何食べても「おいしい!」って言っちゃうようなレベルなので


そんな仰々しいお店には寄り付いたことありませんけども




まぁつまりは

「その日、その時、その瞬間で値段が変動するくらい価格が流動的なモノ」

に対して使われる価格表示で

特に単価が大きいものに対して使われる といったところでしょうか



そんな時価のお話ですが、前置きが長くなりました





今家づくりの木材価格がまさにこの『時価』表示になってます


原因は今年の春ごろから続く「ウッドショック」という木材不足が原因




従来まで材料の木材について


「柱が1本いくら」と


それをお伝えできていたのですが



例えばこのブログを書いているたった今


柱が一体いくらするのか僕もわかりません


わかるのは


「直近で〇割増しで、1本〇〇円だったから


 多分今も〇〇円位」という程度の情報までだったりします




ちなみに今年の3月頃から考えると


およそ半年の中での変化ですが



30坪ぐらいの家を例に挙げると


約150万円~200万円分ほど値段が上がってます




現在高騰はある程度鈍化してきたので


ここからまたさらに上がっちゃう の心配は少なそうですが


仕入れの業者さんたちの話を聞く限りでも



「以前の価格に下がるってことは多分ないんじゃないかなぁ」



とのお話





今まで10年ほどお仕事をしてきてここまでの影響を受けたのは


今回が初めての出来事でした


もし詳しく聞いてみたい方はウチはもちろん


他の会社さんたちもほぼ同じような見解になってるかと思うので


是非質問してみてください