セルロースファイバーのデメリット

この記事を書いた人

鳥羽 世喜
鳥羽 世喜
エッグ住まいる工房 工事・施工管理担当
音楽や美術などの芸術が好きで単身日本に留学し、建築の道を志したソウル出身の現場監督。二級建築施工管理技士補を持ち、自分自身が自宅をリノベーションした経験の中で悔いが残ったことから、お客様が同じ思いをしないようにと自らの経験なども記事内で語る。

良い事ばっかじゃ…無いんですよねぇ

みなさんこんばんは





egg住まいる工房 竹澤貫 です







今日は僕たちegg住まいる工房の標準仕様の家で使っている断熱材のお話し


こだわりの断熱材



【セルロースファイバー】について






まず先にお伝えしておきたいことが2つだけあります




エッグ住まいる工房の家を建てた方のほぼ全ての人が

セルロースファイバーだからエッグの家を選んだということ




そして、エッグ住まいる工房で結局建てなかった方も

大半の方が他の会社でもセルロースファイバーを使った会社で建てたということ





これほどまでにこのセルロースファイバーを使いたいと思わせる素材


知る事が出来た人を魅了する素材だということです


それだけ 高性能な断熱材だと いうことです





昨今家づくりにおいて、どんな家でも必ず 断熱材 という材料が使われています


使われている理由はその名の通り




寒い冬 家を暖かくするため


そして、暑い夏 家を涼しくするために





そんな断熱材セルロースファイバー


僕たちは「これ以上の断熱材は無い」と、そう確信して標準採用してるわけですが


では早速メリット、デメリットについて


メリット

■断熱性能が高い
・・・断熱性能が高く、熱伝導率は0.04

■湿気を吸ったりはいたりできる
・・・断熱材の天敵、湿気に対して耐性が高い 湿気てカビてしまうようなリスクが少ない

■吸音性がある
・・・音を吸音する効果があるため、防音性能の期待ができる




デメリット
■価格が高い
・・・一般的に使われている断熱材(例えばグラスウール等)に比べ、価格が高い

■施工できる業者が限られている
・・・業者に質の高い工事技術が求められるため、だれでもできるわけではない

■知名度が低い
・・・日本での普及率は全体のほんの2%程度しかない




まずは導入編として簡単な箇条書きからご紹介


ご覧になってどう思われましたか?




「有名じゃないし、高いなら使わないかなぁ…」




きっと僕が逆の立場だったらそう思うだろうなと(笑)




ただ家づくりの構造について


そして建てたあとのメンテナンスにかかるお金に敏感な方は


このセルロースファイバーの「調湿性」


ここに着目されて、セルロースファイバーを選ばれます




今日はまず簡単な所だけご説明


また次回 セルロースファイバーのもっと詳しい部分にまで掘り下げて


また記事にしようと思いますよ(*´ω` *)