無垢床は万能ではないことに注意

自然素材のリノベーションを手掛ける茨木市の工務店、エッグ住まいる工房の関口です。

今回は無垢床のお話をすこしさせて頂ければと思います。

住まいの中で一番肌身に触れるところが床。

エッグ住まいる工房では自然素材である無垢床をおすすめしています。

理由としては、やはり長持ちする本物の素材であるということ。

また、生きた木そのものの特性も持っているため、蒸し暑い季節でも裸足でサラッと快適に歩くことができる調湿効果もあります。

無垢床にも硬くて傷のつきにくい広葉樹と断熱効果の高い針葉樹とがあるので、どちらが自分たちのイメージする暮らしにフィットするかを考えてみるのも楽しいのでおすすめです^^

さて、無垢床も万能というわけではなく、当然弱点もあります。

例えば、トイレの床や脱衣室の床など、汚れた水が付きやすい場所は避けるのがベターです。

特にメンテナンスを気にされる方、こういった場所には水や汚れにつよいフロアタイル(樹脂製の床)がおススメです。

汚れたらさっと水拭きすることも可能です。

などなど。

適材適所で床材をお選びいただくことがなにより大事です。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。