就寝ののヒートショック

自然素材のリノベーションを手掛ける茨木市の工務店、エッグ住まいる工房の関口です。

先日までは「ほんとに12月???」と思うほどに温かな気候でしたが、いよいよ冬本番ですね。

そんな冬に潜むリスクが今ニュースでも話題のヒートショック。

ヒートショックというとよく入浴時の脱衣室の室温を高くして~と言われたりしますが、起きて活動している間だけ気を付ければいいというものではなく就寝している間の室温というのも注意が必要です。

その中でも 就寝中 に起こる体へのリスクについてお話したいと思います。



寝静まりエアコンが切れたあと、当然ながら寝室全体の温度は下がります。

この状態だと寝ている間に体温が急激に低下し、血管が収縮して血圧が上昇します。

体温が低い状態で寝ていると、体が冷えることで寝つきが悪くなることや、深い睡眠を得られないこともあります。これらの影響を防ぐためには、適切な温度管理が重要です。

そして朝、起床して家族の集う暖かいリビングに移動すると、急激に血圧が下がり、立ちくらみめまい、場合によっては心臓疾患脳卒中のリスクを高めることがあります。



住まいのリノベーションでは、就寝時の温度差を減らすことでお施主様ご家族の健康を守るという新しい役割を与えることができます。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。