マンションリノベーションをしたい!|解体工事での大切なポイント

マンションリノベーションを成功させたい

「カッコよくしたいっ!」「できるだけ安くやりたい」

などなど、そんな風にマンションリノベーションを考えている方も多いでしょう。そんなみなさんへ、できるだけ安価に、また綺麗に仕上げるためのコツをお伝えします。

解体工事がポイント

リノベーションの場合、大きな解体工事を伴うことがほとんどです。「スケルトン」という言葉聞いたことはないでしょうか。スケルトンというのは、要するに解体工事をして建物をスッポンポンの状態にすること。がらんどう、にするわけです。

工事上「潰さなくても良いんじゃない?」「残しておこうか?」という感じで、部分的に残すような工事方法もあります。天井や一部の壁は残すというイメージです。

実はこれ、結果的には時間がかかり手間が増え、しかも綺麗に工事ができない、というようなことが起こります。

取り合いと呼ばれる箇所

解体せず残す部分があると、残した部分と新しい部分がくっつく場所「取り合い」という部分が発生します。これがうまくいかなかったり、綺麗にするために手間がかかることが多いのです。

壁の位置が揃わない、天井の高さが違う、電気配線の仕込みが難しい、などなど挙げるとキリがありません。

仕事ですから工事は責任を持って行います。ただ、上記のようなケースの場合は手間が増える。ということは人件費が増えるので、見積もりは高くなってしまいます。

まとめ

残すことで増えた工事費用と、新しくすることで増える材料費、このバランスが大切です。経験上、一部を残すことで増える人件費の方が厄介だと思います。また仕上がりもアンバランスになりがちです。

残したい、という要望はもちろん大切にいたします。私たちエッグ住まいる工房はこのようなお話もしっかりお客様にお伝えするようにしています。良い住まいを建てることで笑顔が広がります。後悔のない、失敗のない住まいづくりを心がけています。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。