「リフォームの最新トレンドと10年前の違いから見る住まいの進化」茨木市/自然素材/リノベーション/工務店/エッグ住まいる工房

こんにちは!最近、朝晩がぐっと涼しくなり、秋がやってきたのを感じますね。
茨木市にある自然素材のリノベーションを手掛ける工務店、エッグ住まいる工房の鳥羽です。
道端を歩いていると、金木犀の香りがふわっと漂ってきて、今年も残り少ないなと感じる今日この頃です。
皆さんも、年末に向けてお仕事の整理をしたり、衣替えや冬支度を進めているのではないでしょうか?
私も、扇風機を片付けて、ストーブを準備するなど、少しずつ冬を迎える準備をしています。

さて、今日は「リフォーム」について少しお話ししてみたいと思います。
毎回ブログを書く際に、何が皆さんにとって有益な情報になるのか悩むことが多いです。
そんな時、私はよくGoogleでリフォームに関する最近のトレンドを検索しています。
すると、面白いことに、ここ10年でリフォームに関する検索キーワードにも大きな変化が見られることに気づきました。

最近よく検索されているリフォームキーワードトップ5:

  1. 省エネリフォーム・エコリフォーム
  2. 中古住宅リノベーション
  3. バリアフリーリフォーム
  4. 収納を増やすリフォーム
  5. キッチン・バスリフォーム

一方、10年前はどうだったのでしょうか?

10年前のリフォームキーワードトップ5:

  1. 耐震リフォーム
  2. オール電化リフォーム
  3. エコリフォーム
  4. バリアフリーリフォーム
  5. 外壁塗装や屋根リフォーム

このように、リフォームに関する検索キーワードが変化しているのには、いくつかの理由があります。

まず、社会的なニーズの変化が挙げられます。10年前は、2011年の東日本大震災の影響で耐震リフォームが非常に注目されていました。また、当時も高齢化社会が進展していたため、バリアフリーリフォームが重要視されていました。

しかし、最近では、気候変動災害に加えて、コロナ禍の影響も大きく、自宅での生活をより快適にしたいと考える人が増えています。特にリモートワークが普及したことで、ホームオフィスのリフォームや住環境全体の改善に注目が集まっています。

次に、技術の進化も大きな要因です。10年前に話題だったオール電化リフォームも、技術の進歩により省エネリフォームやスマートホーム技術へと進化してきました。今では、住宅全体のエネルギー効率を向上させるリフォームが求められています。

また、経済環境の変化も無視できません。コロナ禍によるライフスタイルの変化や、政府の補助金制度も後押しして、省エネやエコリフォームの需要が増加しています。

リフォームを検討する際、これらの変化を踏まえて、今のライフスタイルに合ったリフォームをすることが大切です。例えば、省エネ対策やバリアフリー、収納の改善などは、どんな家庭にもメリットが大きいですね。

年末に向けて、新しいリフォームプランを考えてみてはいかがでしょうか?リフォームを通じて、より快適で充実した生活を手に入れるお手伝いができれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。引き続き、皆さんのお役に立てる情報をお届けしていきたいと思います。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。