「基礎は大丈夫?」茨木市/自然素材/リノベーション/工務店/エッグ住まいる工房

茨木市にある自然素材のリノベーションを手掛ける工務店、エッグ住まいる工房の正木です。

新築工事の基礎配筋検査を受けてきました。

最近の住宅は、ほとんどの場合べた基礎で作られていると思いますが、築年数が古い住宅は、布基礎であったり、在来工法のお風呂の部分がブロック積みであったりします。

布基礎の問題点

布基礎は「点と線」で建物を支える構造のため、面で支えるベタ基礎と比較して耐震性がやや劣ります。
地盤の強さに基礎の安定性が左右されやすく、弱い地盤では基礎の一部が沈下して建物の傾きやゆがみを引き起こす可能性があります。

また、布基礎の床下部分は地面がむき出しになっていることが多く、以下の問題が生じやすくなります:
・地面からの湿気が建物に伝わりやすい
・木材の腐食リスクが高まる
・シロアリ被害を受けやすい

フルリノベーションをお考えの場合は、土間コンクリート打設や、基礎補強の検討をおすすめします。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。