【台風シーズン到来!リノベーション時に一緒に考える住まいの台風対策】茨木市/自然素材/リノベーション/工務店/エッグ住まいる工房

みなさま、こんばんは。

茨木市で自然素材のリノベーションを手掛ける工務店 エッグ住まいる工房のフジオカです。

今年のお盆休みは酷暑でしたね。。。遊びに行った琵琶湖の浅瀬はもうお風呂のようなお湯状態でした。今年はまだまだ残暑厳しいようなので、どうぞ皆さま体調管理にはくれぐれもご注意下さい。

そして、さらに今年のお盆休みは巨大地震注意報が発令されている中、台風7号も接近していたので、急遽予定を変更された方も多かったのではないでしょうか。

このブログ記事を書いている8月22日にも日本列島を直撃しそうな台風10号が発生しました。この記事がアップされるころには、関西上陸。と思いきや随分と当初の予想よりは遅れてきているようで。。。

リノベーション時に一緒に考える住まいの台風対策

みなさま、熱中症対策、地震対策もさることながら、台風対策も準備できていますか?

もちろん自分たちでできる住まいでの台風対策もたくさんありますが、ぜひリノベーションをお考えの方は、下記のような住まいづくりの中での台風対策も考えてみてください。

《シャッターなどの無い窓に、後付け雨戸やシャッターを取り付ける》

 もう少し安易な対策としては、窓ガラスに飛散物が当たった場合でもガラスが飛散しないよう飛散防止フィルムを貼ることも一つだと思います。

 ただ、平成18年の勢力がとても強かった台風21号上陸の際は、窓障子や網戸がガタガタ動き飛んでいきそうなくらいだったということもあるので、できれば雨戸やシャッターはある方がおススメです。

《カーポート屋根を設置する際は耐風圧性を参考に商品を選定する》

 こちらも平成18年の台風時に多く見られた被害の一つですが、カーポートやバルコニーのテラス屋根で使用されているポリカーボネートがたくさん飛散しました。屋根パネルの吹上を抑えるサポートセットを設置するのも一つです。

《ハザードマップで浸水エリアにお住まいの方はリノベーション時に水廻りや居住スペースを2階以上に配置する》

 そうすることで浸水時の被害を最小限に抑えることができます。またそれだけでなく、隣家が近接した住宅街の場合は光を採りこむLDKを得られたり、大きな空間を得られたり。というメリットもあります。

ちょっとしたことで被害を最小限に抑えられることもあるので、これを機に台風対策。考えてみてください。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。