【春はシロアリの季節】茨木市/自然素材/リノベーション/工務店/エッグ住まいる工房

茨木市で自然素材の注文住宅を建てている工務店　エッグ住まいる工房の正木です。

日本で多くみられるシロアリに「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」がいます。
（これら以外に家屋に被害をもたらすシロアリにはアメリカカンザイシロアリ等がいます。）
ヤマトシロアリは北海道北部を除く、ほぼ全国に分布、イエシロアリは関東以西以南に分布しています。
このうちヤマトシロアリの羽蟻が4月～5月にかけて一斉に巣を飛び立つので、住宅内で羽蟻を見かけることが多くなる季節なのです。
（イエシロアリは6月～7月頃なので夏頃までは羽蟻を見かける機会が増えるかもしれません）

羽蟻を見かけたら、まずはシロアリ駆除業者や工務店に連絡することをおすすめします。
シロアリの羽蟻と黒アリの羽蟻で見分けがつかないと思いますので、特徴の違いは以下を参考にしてください。

シロアリ対策は新築時が一番効果的なのですが、その次に、リフォームやリノベーションのタイミングが効果的です。
お風呂のリフォームやスケルトンにしてからのリノベーションで土台や柱がシロアリ被害にあっているお家をよく見かけます。
このタイミングで発見できた場合は、シロアリ駆除と防蟻防腐処理をして工事を進めていくことができます。
リフォーム工事等の予定がない場合で、新築時に薬剤系の防蟻材を使用している場合は、5年で効果が切れて再処理が必要となっていますのでお気を付けください。

エッグ住まいる工房では、揮発や分解によって滅失せず効果が持続することで再処理が不要なホウ酸塩を原料とするエコパウダー社製のエコボロンを採用しております。
※参考：株式会社エコパウダー　https://ecopowder.com/

この記事を書いた人

竹澤　貫: エッグ住まいる工房　取締役副社長／営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。