【リフォームでよく言う想定外の追加費用】茨木市/自然素材/リノベーション/工務店/エッグ住まいる工房

みなさま、こんばんは。
茨木市で自然素材のリノベーションを手掛ける工務店 エッグ住まいる工房のフジオカです。

先々週から先週と季節の変わり目というには寒暖差が激しすぎますね。
我が子も春分の日前夜から突発的に発熱しましたが、1日で復活し、無事終業式を終えました。

高校受験だった甥っ子もめでたく春がきたようです♫
と言えど、年子の兄妹なので、次は姪っ子の番なんですがね。

何はともあれ、皆さまも新生活に向け、何かとバタバタソワソワされているのではないでしょうか。

「想定外の追加費用が発生する」ことがある

さてさて、弊社にリフォーム・リノベーションのご相談に来られたお客様とお話させて頂く中で、やはりリフォーム・リノベーションの解体後若しくは工事中に「想定外の追加費用が発生することがある」というお話になることがあります。
そしてリフォーム・リノベーションを考えられておられる方は有難いことに、そうですよね。と多くの方がそんな認識を持って下さっています。
やはり解体してみないと見えない隠れた部分がある以上、その可能性はどうしてもあります。

でもお客様からすれば理解はしているけど、それが結構な金額がきたらどうしよう…と恐怖でしかないですよね。
もちろんエッグ住まいる工房では、できる限り追加費用が出ないように現地調査の時にしっかり見させて頂くようにしております。
ですが、お客様の方でも「想定外の追加費用が発生する」ことのないように、できる策が一つあります!
それは新築時、リフォーム時の図面や工事履歴をしっかり残しておく!です。

お住まいの履歴書

こちら側の欲を言うと新築時の建築確認申請書 副本があれば建物概要や配置図や平面図、図面によっては筋交の位置が描かれていたりするのでとても参考になります。
もしその後リフォームをされていてもどこが変わったのかの判断材料にもなりますからね。
ただ、数十年前に新築され当時受け取っていない、若しくは中古物件を購入された場合などは建築確認申請書 副本をお持ちでない方も多くいらっしゃいます。
そんなときは今までにどのようなリフォーム歴があるかを把握しておくことが大事です。

 
先日弊社で工事させて頂いたお家で、そのお家は過去にお施主様の親御さんが住まわれている時にリフォーム歴のあるお家なのですが、解体した壁の中から木製の窓が出てきました(驚)。
もちろん外側も内側も窓を残したまま塞がれていたので解体するまで気付きようがありませんでした。
今回は追加費用が発生するようなものではなかったのですが、親から引き継いだ娘さんも知らずビックリされていました。

こんな想定外を極力ないようにするために、お住まいの履歴書もしっかり受け継いでいってくださいね。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。