「夏を満喫した」って言いたくて友達とキャンプに行ってきた

この記事を書いた人

鳥羽 世喜
鳥羽 世喜
エッグ住まいる工房 工事・施工管理担当
音楽や美術などの芸術が好きで単身日本に留学し、建築の道を志したソウル出身の現場監督。二級建築施工管理技士補を持ち、自分自身が自宅をリノベーションした経験の中で悔いが残ったことから、お客様が同じ思いをしないようにと自らの経験なども記事内で語る。

みなさんこんばんは


お盆休みも終わりを迎えましたがまだまだ夏は終わらない


少しバテて体調を崩してしまってるオーナーさんもいるそうなので


どうか皆さんもお気をつけください






エッグ住まいる工房 竹澤貫 です







これはもう学生時代からの僕のポリシーのようなもんなんですけど


「らしいことをしよう」と


そんな行動原理で毎日を過ごしていました




何もそれは大げさな事だけじゃなくって


そう、例えば冬になったらコタツに入って鍋を食べよう とか


大学生になったらコンビニでアルバイトをしよう とか




マンガやドラマに出てくるような見飽きたようなテンプレート


ほら、ドラマの大学生ってコンビニでバイトしてそうじゃないですかね


僕の偏見かもしれませんけど




そういう「ありきたり」っていざ普通に日常を送ってると


案外やってなかったりして


そんな「ありきたり」が大好きで


そういう風に人生を楽しみたいなって思ってたりします





だからできるだけ毎年夏になったら海に行って


縁日で焼きそば食べて


帰り道でアイス食べて


扇風機の風を浴びながら汗をかく


それが凄く幸せやったりしてます


文字に起こすとえらくちっぽけやなとか今思ってますけどね(笑)





そして今年の夏 見かけたのはある一枚の写真


無断使用になっちゃうので載せれないですけど


それはフェイスブックにアップされた静岡にお住まいのある方の撮ったものでした




「キャンプって楽しいね」




あまりにも素敵なその写真を見た僕は一撃でノックアウト


その1分後には頭の中で「こういうキャンプをしよう」という妄想でいっぱいでした





「せっかく行くならのんびりキャンプっていうより


 賑やかなキャンプにしたいな


 そうか、チビッ子連れてったろ」



そう思った時にはすぐさま二人の子供がいる中学時代からの友人に連絡




友「ウチは嬉しいけどたけぞー(これ僕のニックネーム)大変ちゃう」



貫「任せとけ。大丈夫や」
 ↑※キャンプは小学生以来でテント自分でたてたこと無い人




ということでロッジやバンガローでもない


完全野原にテントを建てるキャンプの予定が


こうして根拠のない自信満々な男の一言で決まりました









いやー・・・・もう最高に楽しかった


友人夫婦は虫やカエルが苦手ではないけど進んで触らないような夫婦で


かたやこっちはセミやカエルを素手でわしっと捕まえて




貫「ほらカエルおったで」


ちび「わー!すごいー!!カエルやー!さわりたーい!」




と子供たちに見せるような夫婦でして


普段はゲームやマンガにしか触れてないド級のインドアな僕も


ちびっ子たちにはさぞ山の民に見えたことでしょう


そのこともあってかちびっ子たちにはすっかり懐いてもらえて


ただいま全開筋肉痛な僕ではありますが幸せな余韻の中


この素敵な体験を是非誰かに話したくてブログに書き起こしてます





大阪からおっきな車でみんなで行こうぜと借りたレンタカー


片道2時間の滋賀県琵琶湖の湖東


グリーンパーク山東というキャンプサイトでのこの夏一番の体験



テントをたてて


火起こしを頑張ってまねっこする子供たちに教えながらバーベキューして


10年以上ぶりにやった手持ち花火



子供たちが寝てからは大人だけでコーヒーを飲んで


ムシの声がやむことの無い中で眠る



元気いっぱい過ぎる子供たちの6時のはしゃぐ声で目を覚まして


ホットサンドの朝ごはん




山の中で色んな生き物に目をキラキラさせる子供たちと冒険をしながら


アクティビティの宝探し


片づけてる間に後ろではハンモックが気持ち良くて寝ちゃってる子供


帰りには生まれて初めてのサービスエリアでおひるごはん




箇条書きしてみるとえらいボリュームのイベントを詰め込んだもんやと


我ながら感心する




今度は一緒に釣りに行くか気球に乗りにいこうかって


そんな約束をしてお開きとなりました






ただなんとなくお休みにのんびりしてたら


ただ日々の仕事に追われてしまってたら


きっと木陰の気持ち良さとか


本当の木の匂いとか


ムシの気持ち悪さとかをこんなにも本気で伝えられへん




これからもこんな大人になっていきたいなって


子供から「たけぞー」とか「かんさん」とか


そんな風に懐いてもらえる大人になりたいし


自分の体験や感情を通して


いい物や悪い物を伝えられるようなお仕事ができるとええなって


そんな事を感じるお出かけでした




ムシがダメな方にはちょっとオススメしにくいですけど(笑)


そうでなければひと手間二手間


是非ご家族でキャンプに行ってみて欲しいななんて思っております