排水がゴボゴボ｜戸建てキッチンのお手入れについて

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排水管から音がする

茨木市でリノベーション工事を手がけるエッグ住まいる工房です。私たちエッグ住まいる工房のリノベーション部隊は、今までのお客様のメンテナンスの相談を受けることがたくさんあります。最近、気づくことがあったので良い機会だと思いご紹介させていただきます。

キッチンやユニットバスなどの排水。水を流すと「ゴボゴボ」と音がする、という相談を結構受けるのです。実は、家の外には排水マスと呼ばれる家の中の排水管が最後に集まる場所があります。

そこに排水時の油や石鹸カスが固まって溜まってしまうことで水の流れが悪くなり、音がします。さらに排水の流れが悪くなることで、配管にまで汚れが固まってしまって、余計に流れが悪くなることも。

キッチンなどは定期的にお湯を流すようにすると予防になります。キッチンシンクにお湯を溜めて一気に流す。これだけでも効果が期待できます。

興味深いのは、お引渡時に必ず私たちは排水マスや排水管のお手入れについて説明をしています。でも、お客様からすると、説明されることが山ほどあり、実際には覚えられないんだと思います。

今後は私たちも定期的にお住まいのメンテナンスの情報を皆様にお届けできるよう工夫して参ります。

ゴボゴボと音が鳴りだし、末期症状になるとプロの手で配管の洗浄を行う必要が発生します。そうなると数万円の出費に。

排水マスと排水管。お湯を流すだけでメンテナンスが可能です。例えば、毎月1日に、などルールを決めてしまえば失念することもなく定期的に行えると思います。寒い冬は月に二度くらいお湯を流すなど、さらに行うと良いと思います。おすすめです。

竹澤　貫: エッグ住まいる工房　取締役副社長／営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。