マンションリノベーションのススメ|シニアな世代のためのアイデア

 茨木市でリノベーション工事を手がけるエッグ住まいる工房です。最近、不動産売買の業界ではマンションの売買においてリノベーション案件が流行ってきているそうです。これは大きな意味で空き家問題に絡むことなのですが、ここに大きなヒントが潜んでいます。今回の記事は、シニア世代の方へ絞った情報を提供します。

立地と環境が良いのに安いマンションがある

マンションの購入を考えた場合、シニア世代の方にオススメなのはまずは立地と環境。駅近やバス、病院までの距離などの条件が大切です。そして少し古めのマンションだと条件が良いのに高くないマンションも存在します。

施工済みの物件と施工前の物件

 不動産会社の目線で言えば、リフォームなどを施し、綺麗にした物件が売りやすく好まれます。逆に古い、汚い(失礼)物件は売りにくいわけです。これを利用します。しっかりと事前確認を行い、リノベーションが可能であれば、暮らしやすい新しい住まいを得るチャンスとなります。

ご夫婦二人の暮らしに絞った間取りを

 リノベーションによる間取りの変更も、ご夫婦二人に絞ると様々なアイデアが生まれます。お互いのベッドをクローゼットなどで間仕切り、空気感は近いけど、遠くはない寝室。水廻り、特にトイレなどは寝室の近くに配置する、など。趣味室なども最低限の空間で作れば、ご夫婦それぞれの個別の部屋も確保できたりします。

「そんな使い方を限定した間取り、次に売れなくならない」と聞かれることもあるのですが安心してください。コロナ禍以降、SOHO的に使用できるマンションは人気です。コロナ禍以降も大企業やIT企業では、出社という概念が無くなり、オンラインでメインの仕事を行い出社が少なくなった会社も存在します。

そういった企業やフリーランスの方に貸したりもできるので、資産価値としても有効です。エッグ住まいる工房では、そのようなライフスタイルに合わせて中古マンションを探したりするお手伝いも可能です。昨今の不動産事情を利用して、新しい暮らしを一緒に考えてみませんか。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。