中古マンションを購入してリノベーション|注意すべきポイントを解説します
茨木市でリノベーション工事を手がけるエッグ住まいる工房です。中古マンションを購入してリノベーションをしたい、と考えている方は多いと思います。気に入った環境や立地でマンションを手に入れて、お好みの間取りや仕様にすることで暮らしやすくなる、まさにリノベーションの醍醐味です。
しかしそんな「中古マンション+リノベーション」において、知らないと後悔するポイントがあるので解説いたします。
古いマンションとリノベの相性
古いマンションは価格も手頃で購入しやすく、リノベーションに予算を投入しやすいので人気です。この際に選ぶマンションにポイントがあります。場合によっては購入しない方が良いケースもあるので注意が必要です。
排水や給水などの配管のチェック
築が古いマンションの場合、給排水の配管が床の真下ではなく、床の構造(スラブ)の下にある場合が。要するに、階下の部屋の天井裏に配管がある、というケースです。この場合は、階上の間取り変更はほぼできません。
また将来不具合が発生した場合は、階下の方の家の天井を捲って修繕することとなります。アフターメンテナンス上も問題が多いので、リノベーションが前提の場合は不向きです。
エアコンが設置できないケース
マンションによってはエアコンが設置できないケースもあります。譲ってウィンドウエアコンを設置することもできますが、エアコンが設置できないこともあるので要注意。周囲の入居者の方のエアコン設置状況を確認するのは必須です。
この他にもポイントはあるので、中古マンションを購入してリノベーションをご計画の場合は建築のプロと物件確認することをオススメします。
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この記事を書いた人
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エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。
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