住まいの保険 火災保険と地震保険

住まいの保険 火災保険と地震保険


こんにちは。

茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の関口です。



この投稿を書いているのが7/26(金)。

今、ラジオで流れてくるのは、昨日の集中豪雨が山形県や秋田県に爪痕を残しているという内容です。

昔と比べると、年々豪雨や地震など自然災害で受ける影響が大きくなってきている気がします。

実際、火災保険や地震保険など住まいの保険についても自然災害の規模が大きくなっていることもあり、最長の保証年数が35年から10年に縮小され、今現在ではMAXでも5年です。

保証年数が35年から5年の1/7になってしまったわけですが、それと同じように保険料も1/7になっていればまだ良いのですが、、残念ながら割高になってしまいます。

(35年間という長期契約での割引が適用できなくなってしまったため)


しかし、ここ数年の自然災害のことを思い返すと仕方のないことだとも思ったりします。

保険でもしもの災害に備えることは大切ですね。



また、保険会社によっては建てる建物で保険料が変わることもあります。

火災保険と地震保険それぞれ割引率が設定されています。

例えば火災保険。

木造にはT構造とH構造の二種類があり、T構造のほうが保険料は安くなります。

具体的には 準耐火建築物・省令準耐火建築物 の認定を受けた建物がT構造となります。

H構造と比較すると30%割引きなることも。

例えば地震保険。

皆様ご存知の耐震等級3 という同じ建物でも、認定書があるかないかで割引きが受けられるかが決まります。

ちなみに、通常の建物でも10%は割引されます。

等級3の認定があればさらに40%割引、計50%割引となります。


得だわ!ということで認定を受けようと思う方が多いと思います。


が、そこが注意点。


その認定を受けるためにお金がいくら必要か、それを天秤に掛けてメリットに感じるかデメリットに感じるかは人それぞれです。


あなたが求めるものに合致しているかどうか、本当に価値を感じられるものなのか、選別していただくことも打ち合わせの中でお手伝いさせていただきます。

この記事を書いた人

関口 京介
関口 京介
エッグ住まいる工房 新築営業担当
宅地建物取引士・2級ファイナンシャルプランニング技能士の資格を持ち、家の事だけでなく、ライフプランニングや土地探しまで、マルチにお客様の住まいづくりをサポートする。
万人受けする家を建てるのではなく、お施主様にとって100点の住まいづくりをすることをモットーに、不安や疑問に寄り添いお手伝いをしている。