新居で新しい家具を２個買いました

みなさんこんばんは
エッグ住まいる工房竹澤貫　です

記事の冒頭を見て「あ、ダイニングチェアかな」となった方はまぎれもなくヘビーリスナーさんです。いつも本当にありがとうございます。
そうですダイニングチェアです。

崩れ落ちてしまったイスの話はこちらから

要約すると木製の脚が付いていたマイホームのダイニングチェアが、我が家の愛犬の噛み癖の結果へし折られた。という事件です。で、新しいの買わなきゃなと思ってたわけです。

家具を買う時にまず確認すること

僕が家具を買う時にまず確認することは２点
①同じ空間にある床、家具、小物の色合い
②置く予定の物の大きさや高さ

これです。
とてもシンプル。
この２点を確認して
合う色・・・大体３パターンぐらい
合う素材・・・大体２パターンぐらい
合う大きさ・・・ほぼ１パターン
を決めて、選択肢をギュギュっと絞ります

面白い、攻めたデザイン　と　間違いない、無難なデザインの２パターン

絞り込む際の目標は大体２択まで絞りにいきます。
例えば
合う色・・・白、明るい木の色、ネイビー
合う素材・・・白いアイアン製、木製
合う大きさ・・・決まってる
すると既製品で当てはまる物というのは自ずと絞られていきます。AよりはB。BよりC。と、１対１のバトルをし続けてどんどん絞り込んでいきます。
最後の２択で残すのは、上記の条件に当てはまってる前提の
面白い、攻めたデザイン　と
間違いない、無難なデザイン　の２パターン
最後の最後は遊びのデザインで行くか、安定のデザインで行くかでいつも迷っています。

マイホームに”合う”家具を見つける考え方

ご覧の通りこちらの家具の選び方は、今のマイホームのデザインにマッチングさせることで綺麗なインテリアに整えるという考え方です。「ソファ欲しいからソファ見に行こう～」と闇雲に眺めるのではなく、ある程度方向性を先に決めてから考える。全体的な統一感を作りたい方にはこれがオススメです。

自分が一目惚れする家具を見つける考え方

「合う家具を見つける」という考え方の話をしましたが、それが正解という話ではありません。これ要注意。大事なところ。
これは持論ですけども。僕は
「その空間／家具のことがどれだけ大好きになれるか」がとても大事やと思ってます。それがどちらでもいいと思ってて、先に書いてたような方向性を決めてから家具探すとは真逆真反対の選び方ですが、本当に好きになる可愛いダイニングチェアやソファと出会ったなら、それはめちゃくちゃ素敵なことだと思ってます。そういうのってそうそう出会えないですから。

空間でも家具でも。好きになって欲しい

自由設計の注文住宅をずっと作っていると、設計士やお客様の話を聞いていてふと目を覚ますような気分になることがあります。
「ルールやセオリーばっかりに縛られてるのは勿体ない」と
結果僕のスタンスは明確になりまして、空間か家具。そのどちらかを好きになれるような家具選びをして欲しい。になりました。

これから新築マイホームの計画が進む皆さんも、既に建築済みの方も、賃貸でもなんでも今の家の家具を新調したいと思ってる方も

空間として好きになりにいくのか、家具単体で好きになりにいくのか
それが、家具を選ぶ時の大きな基準じゃないかなと思ってます。

この記事を書いた人

竹澤　貫

エッグ住まいる工房　取締役副社長／営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。

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