【壁紙クロスの種類と特徴】茨木市/自然素材/リノベーション/工務店/エッグ住まいる工房

みなさま、こんばんは。
茨木市で自然素材のリノベーションを手掛ける工務店 エッグ住まいる工房の鳥羽です。
今日は、インテリアの雰囲気を決める重要な要素である「壁紙クロス」についてお話しします。
壁紙クロスにはさまざまな種類があり、それぞれに特徴やメリットがあります。
今回は、代表的なクロスの種類として、ビニールクロス、紙クロス、布クロス、木質系クロス、オレフィン系クロス、珪藻土クロス、漆喰クロスについてご紹介します。

1.ビニールクロス

特徴: ビニールクロスは、耐久性が高く、汚れや水に強いのが特徴です。色や柄のバリエーションも豊富で、メンテナンスが容易なため、リビングやキッチン、トイレなど幅広い場所で使われています。消臭や抗菌などの機能が付加されているものも多く、機能性の高い壁紙として人気です。

◆メリット:

水や汚れに強い
耐久性が高い
カラーバリエーションが豊富
手入れが簡単

◆デメリット:

経年劣化で黄ばみやすい
柔軟性に欠けるため、ひび割れやすい壁には不向き


2.紙クロス

特徴: 紙クロスは、紙をベースにしているため、環境に優しく、リサイクルが容易です。自然な風合いが特徴で、ナチュラルで温かみのある空間を演出します。しかし、水や汚れには弱く、取り扱いには注意が必要です。

◆メリット:

自然素材で環境に優しい
独特の温かみのある風合い
通気性が良い

◆デメリット:

水や汚れに弱い
耐久性が低く、破れやすい


3.布クロス

特徴: 布クロスは、布をベースにした高級感のあるクロスです。質感や柄が豊富で、上質なインテリアを作りたいときに最適です。吸音性が高く、音を和らげる効果もありますが、汚れが付きやすくメンテナンスに手間がかかることが多いです。

◆メリット:

高級感のある見た目
質感が豊富
吸音性が高い

◆デメリット:

汚れが付きやすい
メンテナンスが難しい


4.木質系クロス

特徴: 木質系クロスは、木の繊維を使って作られたクロスで、自然素材ならではの温かみと落ち着きが特徴です。木目の風合いをそのまま生かしており、ナチュラルなインテリアを好む方におすすめです。調湿効果があり、室内の湿度を調整する効果も期待できます。

◆メリット:

自然素材の温かみ
調湿効果がある
落ち着いた風合い

◆デメリット:

水や汚れに弱い
価格が高め


5.オレフィン系クロス

特徴: オレフィン系クロスは、ポリプロピレンやポリエチレンを主成分とするクロスです。ビニールクロスに比べて環境負荷が低く、燃やしても有害物質が出にくいのが特徴です。汚れや傷に強く、キッチンや子供部屋に最適です。

◆メリット:

環境に優しい
汚れや傷に強い
手入れが簡単

◆デメリット:

カラーバリエーションが少ない
一部の素材は費用が高い


6.珪藻土クロス

特徴: 珪藻土クロスは、珪藻土を使用した自然素材のクロスです。調湿効果があり、室内の湿度を快適に保つとともに、消臭効果もあります。独特の風合いがあり、エコで健康的なインテリアを作るのに適しています。

◆メリット:

調湿・消臭効果がある
自然素材で健康に良い
独特の風合い

◆デメリット:

施工に手間がかかる
汚れが付きやすい


7.漆喰クロス

特徴: 漆喰クロスは、漆喰を使用したクロスで、自然素材ならではの調湿効果や防火性能があります。質感が豊かで、室内の空気を清浄に保つ効果も期待できます。エコな住環境を求める方におすすめです。

◆メリット:

調湿・防火性能が高い
自然素材で環境に優しい
空気を清浄に保つ効果

◆デメリット:

施工が難しい
メンテナンスに手間がかかる


いかがでしたでしょうか?壁紙クロスには多くの種類があり、それぞれに特徴やメリット、デメリットがあります。
選ぶ際には、使う場所や求める機能、美観などを考慮して最適なクロスを選ぶことが大切です。
壁紙を選び、部屋の雰囲気を一新することで、快適で心地よい空間作りを楽しんでみてください!

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。