【コスパの良い家?間取りとお金の話】茨木市/自然素材/注文住宅/工務店/エッグ住まいる工房

こんばんは。

茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の関口です。



今回は、コスパの良い家 というテーマについてお話したいと思います。

前提として、コスパの良い家のイメージは人それぞれだと思います。

ここでは「建物の大きさに対して費用が安く済む家」をコスパの良い家として考えてみたいと思います。


例えば、AとB二種類の家を計画しているとします。

どちらも延べ床面積は30坪・そして二階建ての家です。


【30坪・2階建て A の家の場合】

 →建物本体価格 2,000万円


【30坪・2階建て B の家の場合】

 →建物本体価格 2,200万円  


その差 なんと200万円。

予算計画が大きく変わってくるくらい高額なお金です。



同じ延床面積のであるにもかかわらず、なぜそんなことが起こり得るのか。

それは、「1階と2階の面積の差」が原因となっています。


【A】の家の場合
1階 ・・・ 15坪
2階 ・・・ 15坪
合計 30坪

→一階と二階のボリュームが揃っている家で、よく総2階(そうにかい)の家 なんて呼ばれたりしています。


【B】の家の場合
1階 ・・・ 20坪
2階 ・・・ 10坪
合計 30坪

→一階のほうが大きくて、二階がコンパクトな家です。
→間取りのイメージは、自分たちの老後の事を考えて、平屋のような暮らし方が出来る間取りです。

 例 一階 広いLDK・客間として使える和室・夫婦の寝室・水まわり
   二階 子ども部屋が二つ・トイレ



今回はテーマがコスパの良い家なので、その視点でいうとAの家に軍配が上がります。

(ただし、Bの家にもBの家でしか叶えられない豊かな暮らし方があります。)





「できるだけ余分な費用はなるべく安く抑えたい」というのはきっと多くのお客様が思っていることだと思います。

同じ30坪の家でも、上下階のボリュームの差次第で金額が大きく変わります。

間取りを考える際のご参考になりましたら幸いです。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。