【こども部屋の将来について】茨木市/自然素材/注文住宅/工務店/エッグ住まいる工房

こんばんは。

茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の関口です。

今回は、「子ども部屋の将来の使いみち」についてお話させていただきます。

例えば、間取りを考える上でこども部屋を二つ計画したいけど、予め壁で仕切っておくのか、広い一室として将来間仕切り型にしておくのか、頭を悩ませられている方も多いのではないでしょうか?


お子様が大きいご家庭の場合は、各々のプライバシーを守るため予め壁で区切るケースが多いと思います。

反対に、まだまだ小さい場合には広い一室としても使える将来間仕切り型を選ばれるケースもあります。

お子様が小さなうちは、家族全員が一緒に就寝できる寝室としても使えますね。

というように、お子様の性別や成長度合いによって決められる方が一般的かと思います。


今回はそんな「今」のお話ではなく、「将来」の使いみちについて考えてみたいと思います。

こどもがひとり立ちしたあと、思い出の詰まったこども部屋。

さてと、これからどうしようか。

こどもが帰ってきたときのためにそのままにしておく?

それとも実用的に物置き用の部屋にしてしまう?

などなど、色々なケースが考えられます。



個人的な考えとしては、二部屋に区切る場合でも、間仕切りの壁を取りやすいように下準備をしておくことをおすすめします。

具体的には、新築時にまるで一室のように壁の上下の仕上げ(天井クロスやフローリング)を繋げて施工しておくこと。

そうすることで、通常施工の場合で必要な壁を取り除くとできる天井・床の切れ目の補修も不要になります。

そもそもなんでそんなことを考える必要があるのかですが、将来こどもが結婚して家庭を持つことを想定して、家族連れで帰省してくる、その際は広い一室のほうが使い勝手も良いと思っているためです。

(すこしでも居心地が良いほうが帰ってきてくれる頻度も高くなり、孫の顔を見れる機会が増えると嬉しいという思惑があります)

と、まだまだ先の話ではありますが、未来の使い勝手も考慮して間取りを計画できるのも、注文住宅ならではだと思います。



この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。