【ブロック塀の高さ 土地探しにまつわる話】茨木市/自然素材/注文住宅/工務店/エッグ住まいる工房

こんばんは。

茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の関口です。

いよいよ春ですね。

私の住む京都府でも桜の開花が今日宣言されたようです。

エッグのあるここ茨木市も、さくら通りや安威川沿いなどの桜並木スポットでも間もなく満開の桜が見られそうです。

春のお花見、楽しみですね^^

さて、今回は、土地探しの際に気にしておくべきポイントについて少しご紹介させていただきます。

見るべきポイントが多い土地探しですが、なかでも「塀」についてお話します。

(隣地との境界に立っているブロック塀のことです。)

このブロック塀には、建築基準法でルールが定められています。

【地面から1.2m以内で収まっているかどうか。】

→ブロック塀が高すぎると、地震が起こった際倒れてくると危険だからやめよう。という考え方です。
ちなみによくあるコンクリートブロックは一個20㎝の高さなので、計算上は6段以内であれば大丈夫ということになります)

そのため新築住宅を建てる場合は、このルールに沿って1.2m以内で塀を計画することになります。

もしこれから買おうとしている土地のブロック塀が高すぎる(1.2m以上)場合は要注意です。

その場合は、

➀上から何段かをカットすることで1.2m以内の高さに収める

➁カットするのが不可能であれば、塀の支えとなるもの(=控え壁等)を作る

といった対策が必要になります。

当然その分の費用は必要なので、これから土地を買おうと思っている方は少しこのブロック塀をチェックしてみてください。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。