【変動金利かそれとも固定金利か】茨木市/自然素材/注文住宅/工務店/エッグ住まいる工房

茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の関口です。

ここ最近、住宅ローンの話題で持ち切りですね。

今回の利上げに伴い、日本経済が良い方向へ向かってくれることを願っています。

さて今回は、住宅ローン 変動金利で借りるか固定金利で借りるかについて というテーマでお話しようと思います。

住まいを購入されるほとんどの方は住宅ローンを利用されることかと思います。

「変動金利かそれとも固定金利か?」はもはや「たけのこの里かきのこの山どっち派?」 と同じくらい永遠のテーマですね。

それぞれの考え方や合う合わないがあるので、個人的な考えをお話していきます。

はじめに結論。

私は変動金利一択です。

その理由は、固定金利と比べて毎月の返済負担額と総支払額が少なくて済む(と思っている)から、です。

・・・いわずもがなですがこれに尽きます。

さて、変動金利について良い点を挙げましたが、メリットとデメリットは表裏一体です。

よくデメリットで挙げられているのは、金利上昇リスクです。

ここについてもどのように考えた上で選択しているかが大事です。

私の考えは、

・固定金利と比べて変動金利のほうが元本の返済スピードが早い。この前提があるので、将来的に金利が上昇したとしても、減った元本に対して再計算されるのでそれほど怖くない。

結果、固定金利を選んだ場合よりも結局は利息の支払額が少なくて済むと思っています。

【参考】
 ・変動金利
 5000万円、35年返済、0.575%の金利で返済していく場合
 毎月の返済は131,456円 
 ★その内訳:元金107,498円 利息23,958円

・固定金利
 5000万円、35年返済、金利1.98% の場合
 毎月の返済165,118円
 ★その内訳:元金82,618円 利息82,500円
 

あと、固定金利の金利についての私の考えも少しお話します。

借りる方からすると、35年間ずっと変わらない金利という安心感があります。

反対に金融機関からの目線で考えてみると、35年もの長期間にどれだけ経済が変動したとしても、その人からはその利息分しかもらうことができなくなります。

当然、このリスクも考慮した上で決められているものが固定金利の金利となります。
(この辺がなんとなく嫌)

何回も言っていますが、個人的な考えです。



いずれにせよ、なんとなく決めるのはNGです。

変動金利か固定金利かを選択する際には、自分なりの考えがあった上で決めて頂くことが理想です。

そのためのお手伝いも可能ですので、住宅ローンでお悩みの方はご相談ください。


この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。