家の結露が気になる方、ハウスダストや花粉のアレルギー症状がひどいご家族がいる方からの採用が多い漆喰壁。各種自然素材の中でも、実際に採用されたオーナー様からの住んでからの喜びの声が最も多いのもまたこの漆喰壁です。
シラスを使った外壁材そとん壁。左官職人による塗り壁のそとん壁は、塗りにしか表現できない風合いと高級感で多くの方から支持を受ける外壁です。
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(セルロースファイバー、漆喰、そとん壁など)
木造住宅の耐震性能については1981年6月1日に施工された耐震基準。通称新耐震基準以前に建てられた建物か否かはまずとても重要な確認事項となります。それ以前に建てられた建物は一般的に旧耐震基準と呼ばれており、震度5程度の建物で倒壊しないレベル以上にすることまでしか義務付けられていません。今の家が来たる大きな地震に対して、どの程度対策されているかを今一度確認しましょう。
耐震補強の方法で最もシンプルかつ最も効果的なのがこの筋交いと構造用合板を既存住宅に足す工事。もともと柱のみで支える作りになっている建物に対し、筋交いと構造用合板を追加することで壁がパネル化し、歪みに強くなります。どの箇所に追加するのがより効果的かを計算した上で工事を行います。
建物の基礎が劣化してしまっている場合はクラックへのエポキシ樹脂充填等の補修をはじめ、基礎の増し打ちなどで従前の基礎よりも強固なものとします。また、基礎の強度を上げるだけでは十分でなく、その基礎と建物をアンカーによって緊結させることが必須です。
サーモス/APW330/シャノンウインド/インプラス 他
お住まいの断熱性能を上げる工事で最も身近なのが、窓の改修です。既存の窓を取り外した上で高性能な窓に交換する場合や、既存の窓の取り外しが困難な場合などは内窓を付けて2重窓にする場合など対応は様々です。
セルロースファイバー・高性能グラスウール 他
壁を全て剥がすことになるためとても大がかりな工事です。しかしながらその効果は大きく、断熱材が住宅に一般的に使われだした1990年以前の建物は、そもそも断熱材が入っていないケースもあります。窓の交換と合わせて、光熱費や結露対策としてはとても効果の大きな工事と言えるでしょう。
そんなお住まいを譲り受けた場合、その間取りは日本で古くから親しまれてきた間取りであることが多くあります。
広い玄関、長い廊下、和室の続き間
昨今ではお部屋ひとつひとつをあまり区切らないような間取りが主流であり、それは住まいやすさや、日々の光熱費によるランニングコストの効率に直結します。皆様にとってのぴったりな間取りを一度考えてみましょう。