【カーボンニュートラルに向けて 省エネ基準の義務化】茨木市/自然素材/注文住宅/工務店/エッグ住まいる工房

こんばんは。

茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の関口です。

明日から気温がぐっと下がってとても寒いみたいですね。

東京でもそこそこの積雪が予想されている様子です。

公共交通機関がストップしてしまったりする恐れもあるので、皆様もご注意ください。

さて、今回は2025年に義務化される省エネ基準のお話を少し。

2050年のカーボンニュートラルの実現を目的として国が住宅業界に対して定めたもので、2025年に施行される予定となっています。

省エネ住宅というものは、以下の二つの要素から出来ています。

・建物の壁や天井、窓などを含めて住まいの断熱性能がどれだけ優れているか

・冷暖房や給湯などに掛かるエネルギーの消費量をどれだけ抑えられる住まいか

ちょっとややこしい話に感じられるかもしれませんが、これからはすべての住宅の省エネ性能を共通のものさしで測ることができます。

そこで登場するのが「断熱等級」というワードです。

この断熱等級という言葉は既に存在していましたが、新たに上級グレード(等級5.6.7)が設けられました。

その上で断熱等級4が最低基準として定められ、2025年以降の全ての新築住宅には義務化される予定です。

よく似た言葉で、地震に対する強さを測るものさし、「耐震等級」というものもあります。

こっちは聞き馴染みのある方や既にご存知の方も多いのではないでしょうか?

耐震等級も同じように新築住宅における最低ラインが設定されています。


これからの戸建住宅は、建売住宅や注文住宅、建てる住宅会社に関係なく耐震性と省エネ性については客観的に比較がしやすくなります。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。