【収納スペースの考え方、集中収納と分散収納】茨木市/自然素材/注文住宅/工務店/エッグ住まいる工房

こんばんは。

茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の関口です。

今日はクリスマスですね^^

今年のクリスマスは24日の夜ではなく、23日の夜にサンタさんがプレゼントを持ってきてくれたというご家庭が多いという噂を耳にしました。

今日25日は月曜なので、24日(日)のほうがプレゼントをもらった子どもたちと親御さんたちが一緒に遊べるからという理由だそうです。

なるほど。


さて、今回は住まいの収納スペースについて少しお話させていただきます。
住まいの収納スペースを作る時の考え方にはいくつかの分類分けがある。という考え方は皆さんご存じでしょうか?お客様との打合せでは「収納がたくさん欲しい」「収納はそこそこでいい」と量の話ばかりになりがち。もちろん量の話はとても大切ですが、一度この記事を通して収納の分類分けについて考えてみて頂きたいなというご提案となります。

集中収納 と 分散収納
●集中収納
納戸や小屋裏収納のような「色んなものを入れるゆったりめの収納」
good!
・家族構成の変化や使い方に合わせて使い分けができる
・季節によって使い分けるものをまとめて収納することができる
・収納している場所がわかりやすくなる
bad!
・奥底にしまうと出てこない化石が生まれる場合がある
・必要な収納スペースのボリュームを予想しにくい

●分散収納
各部屋のクローゼットやパントリーなど「部屋に合わせたものを入れる収納」
good!
・キッチンの近くにパントリー。居室のクローゼットなど、使う部屋に合わせて入れるものが限定されるため入っているものがわかりやすい
・すぐ取り出せる距離に作っているため使い勝手がいい
・今持っている衣類に合わせるなど、収納スペースに必要なボリュームが予想しやすい
bad!
・集中収納を作っていない場合「どこかのクローゼットに扇風機を入れる」ような使い方をするケースが多く、その場合入れた場所がわかりにくくなる。
・家族構成が変わると「クローゼット」としての用途で使わなくなるため融通が利きにくい

集中収納と分散収納の話、いかがでしたでしょうか?
多くの場合「分散収納」の話だけになってしまいがちなため、季節限定のモノ、捨てられない思い出のモノ、買い置きしているもの。それぞれどこにしまうか?を失念してしまいがち

大切なのは「収納をたくさん作る事」ではなく、「暮らす時に必要なモノをどこにどれぐらいしまうか?」をできるだけ具体的にイメージすることです。

私たちの打合せではもちろんそのあたりのお話はさせて頂きますのでどうぞご安心ください。皆さんの住まいづくりがより楽しいものとなりますよう願っております。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。