【自然と共に生きていくために】茨木市/自然素材/注文住宅/工務店/エッグ住まいる工房

こんばんは
茨木市で自然素材の注文住宅を建てている工務店、エッグ住まいる工房の鳥羽です。
今日は私が建築の仕事をしながら、ずっと悩んでいたことについてお話したいと思います。

建設現場では、多くの建築廃棄物が出ています。
戸建て住宅の場合、建設から解体までの過程で1棟当たり2〜3トンの廃棄物が発生するそうです。
廃棄物の大半は再利用が出来ず、ゴミになってしまいます。

建築の仕事をしながら、ゴミが出るのは仕方ないこととは理解をしています。
でも、自然が生み出した資材を再び自然に返し、私たちの次の世代、さらにその次の世代が美しい自然と共に生きていってほしい。
・・・と、どうすれば現場でゴミを減らすことが出来るか日々悩んでいます。

当然のことかもしれませんが、意外と多くの建設現場で産業廃棄物に混ぜて処分している段ボールや紙類は、弊社現場では分別してリサイクル業者に回収してもらっています。
また傷や曲がりがあり、仕上げ材料として使えなくなったフロア材はDIY材料として再利用したり、木材の端材は集めてストーブのあるお客様に差し上げたり、薪として焚火に使ったりしています。

先日は初めて、現場で土台の加工時に出た木くずを集めて、芳香剤として車の中に置いていると、木の良い香りが車の中にほのかに広がって満足しています。

ずっとそういうことを考えてたら、普段周りを見渡してリサイクル出来るものがないのか、ゴミを減らす方法がないのかと悩みながら、私の生活も少しずつ変えようと努力するようになりました。

洗剤の代わりに石鹸を使って食器を洗ったり、アクリルやプラスチックスポンジを使わずヘチマを使ったり、着られなくなった服を整理してリサイクルボックスに入れたり・・。
後はタオルは集めて犬の保健所に寄付する等小さなことですが、変えていけば自然と共に暮らせる環境を守り続けれるのではないかなと思います。

自然の材料を使って健康を考える工務店なので、もっと自然に気を使って努力していきたいと思います。

皆さんもリサイクルのアイディアがあれば、是非教えて下さい。
焚火の薪が必要な方がいらっしゃったらご連絡お待ちしております。

近頃寒くなってやっと冬が近づいてきてるのかと思ったら
急にまた暖かくなりましたね。
天気が予測できないこの頃、皆様健康管理に注意してください
今日も長い文章を読んでいただき、 ありがとうございました。
良い夜をお過ごしください。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。