【広いリビング、開放的なリビング、ゆったりとしたリビング】茨木市/自然素材/注文住宅/工務店/エッグ住まいる工房
「肌寒い」タイミングが半日で終わりシンプルに寒くなった10月
早くもふわふわのパジャマが引っ張り出されました
みなさんこんばんは
茨木市で自然素材の注文住宅を建てる工務店エッグ住まいる工房 竹澤貫 です
僕たちも住まいづくりをしているたくさんのお客様と出会ってきましたが
結構最初の段階でお客様に聞く質問があります
「何か絶対叶えたい憧れとかありますか?」
皆さんそれぞれ思いの丈を語って下さりますが
その中でも時々出てくるのがこの
「めちゃくちゃデカいリビングが欲しい」
の声
なので今日はそんなリビングの話を少しばかり
普通に作るとリビングの幅に限界があるよ
これはとある図面の一部を切り抜いたもの
見て頂きたいのは「3.6m」と書いてある場所
実はこの木造住宅
「自由設計」といっても本当に何でもできるわけではなく
大前提として≪地震でそう簡単には壊れない家≫じゃなきゃダメというのは
法律で定められています
プラス、耐震性能を高めようとすると
自ずと増えるのが建物の柱や壁
そんな中一つの目安となるのがこの「3.6m」というルールです
厳密に言うと必ずそうなわけではありませんが
お部屋を作る上で柱と柱の幅が3.6m以上離れると
建物の強度が落ちるため、その範囲に収めるのが基本になります
それを覆すSE構法
そんな成約がある木造住宅
しかしお客様の中には、柱と柱が離れた大空間への強い憧れをお持ちの方もいます
そうした中で、お客様の憧れを叶えるもの
それが、このSE構法という選択肢です
通常の木造住宅と違い、このSE構法では
特殊な金具を使い、また柱と梁を門のようにフレーム組みすることで
3.6m間隔で柱を入れなければならない というルールを破ることができるようになります
これによって1枚目の写真のような凄い空間を作ることができるわけです
これもあくまで選択肢
そんな話をしましたが、じゃあ誰もかれもこのSE構法をおススメするかというと
それはまた別の話
このSE構法は、上記のメリットの他にも建物そのものがとても頑丈になる耐震性や
その高い耐震性をより照明することが出来る構造計算など
かなり優れたお住まいの作り方となります
でもそのためには通常の木造住宅に比べ
およそ200万円程費用がかかるという違いがあり
結構な金額差がでてきます
この金額差によって、リビングや吹抜けへの大きな憧れを叶えるとするか
はたまた総額とのバランスで見送るか
それも自由設計にできる一つの選択肢です。
いかがでしたでしょうか?
「SE構法ってどんな人に合うの?」な話をしたいなと思っていて
今日はそんなテーマでお話させてもらいました
詳しいご説明は別途お問合せがあればお話ししますので
また言うてください
それではみなさん おやすみなさい
この記事を書いた人
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エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。
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