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R垂れ壁(アーチ壁)の使い方や値段について解説

みなさんこんばんは
茨木市で自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房竹澤貫です。
今回は壁の形も自分好みに計画できる注文住宅ならではのR垂れ壁についてご紹介します。

垂れ壁って何?

まず垂れ壁(たれかべ)というものについて少し解説します。垂れ壁というのは、部屋や空間の入り口部分に使われるもので、天井から垂れ下がるように壁を作る物のことを指します。
※画像は垂れ壁ありの例
垂れ壁があることで空間が区切られて見えます。
「別の部屋」として仕切るように見せたい場合は垂れ壁を付ける。
「繋がった空間」として演出したい場合は垂れ壁を付けないという使い分けをするものです。

この写真の施工事例はこちら

垂れ壁のあり・なし

垂れ壁のあり・なしについては担当する設計士によって考え方が変わります。大切なのは、垂れ壁のあり・なしについて設計打合せで確認をしてくれる設計士であるかどうかということ。
垂れ壁のあり・なしの見た目の好みはかなり個人の好みに左右される要素が大きいです。完成して見てから「思ってたんとなんか違う」とならないように注意してください。図面がある場合垂れ壁のある場所は点線で表記されることが多いため、そのあたりも気にしてみるといいかもしれません。

R垂れ壁って何?

R垂れ壁のRというのは円の半径のことを表すもので、垂れ壁の角を曲線にカーブさせることをR垂れ壁と言います。一般的には門の入り口のようになっているこの壁を「アーチ壁」と呼んだりする場合もありますが、僕たち建築関係の人は「R壁」と呼びます。
R垂れ壁の目的はごく単純なもの。

「かわいい」

これにつきます。

R垂れ壁の注意点と費用について

R垂れ壁を設置するときにまず多くの方が気にされるのはいくらかかるのか?ということですが、R垂れ壁にかかる費用は材料というより大工さんの手間代です。
エッグ住まいる工房では現在およそ15,000円でご提案することが多いですが、大きさや規模によって異なりますので一度お問い合わせください。
また、このR垂れ壁は大工さんや左官屋さん、クロス屋さんの手作業です。技量次第で仕上がりの見た目に雑さを感じる場合があります。このR垂れ壁を施工事例としてどのぐらいやってきた会社なのかは調べてからお願いした方がいいかもしれません。

R垂れ壁の種類や考え方

この写真の施工事例はこちら

R垂れ壁は、そのRの半径の大きさなども細かく指定することができるものです。ここでは代表的な
①角だけカーブさせたもの と
②半円を作ったもの
をご紹介してみました。
どんなR壁がお客様にとって「これだ!」となるかは皆さん次第。たくさん画像を探してお気に入りのカーブを見つけてみてください。