【地震保険の気を付けたいポイント】茨木市/自然素材/注文住宅/工務店/エッグ住まいる工房

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茨木市の自然素材で建てる注文住宅の工務店、エッグ住まいる工房の関口です。

今日は地震保険のことについて少しお話させて頂きます。

地震保険は火災保険に付与できる保険です。

新築時は火災保険を加入されるのが一般的ではありますが、（住宅ローン利用時は強制的に加入）地震保険も付けられる方の割合は約70％だそうです。

（ちなみに新築時以外も含めた全体の加入率は約35％）

東日本大震災や熊本大地震、胆振東部地震などいつどこで大地震が起こってもおかしくないというイメージもあり、新築時の地震保険の加入率は年々増加傾向にあるそうです。

ただし、注意点もあります。

火災保険の保証額の半額までしかかけられない　という点です。

そもそも火災保険の保証の上限額は、その建物の価格（＝同じ建物を建てようとした際に必要になる金額）となりますので、例えば2000万円の建物であれば地震保険の保証はMAXで1000万円となります。

例えば、その保証を利用するシーンを想像していただきたいのですが、地震によって家屋が全損してしまった場合に1000万円の保険金が降りました。と。

しかし、その金額では同じ家は建て直すことは出来ません。

あくまで災害に見舞われた生活の再建のために充てるお金　という意味合いのものなので、壊れた家を建て直せるという意味の保険ではない点にはご注意頂けると幸いです。

この記事を書いた人

竹澤　貫: エッグ住まいる工房　取締役副社長／営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。