犬山城・古くから親しまれてきた漆喰壁

みなさんこんにちは
お盆休み いかがお過ごしでしょうか

ご自宅でゆっくり過ごされている方、帰省されている方
ちょっとしたバカンスを楽しまれている方
様々いらっしゃる事かと思います

かくいう僕も少し名古屋の方まで出かけて参りまして
犬山市にある国宝
犬山城 へ行ってまいりました

メインの目的は城下町のおさんぽだったわけですが
当然のように灼熱の日
うだるような暑さとはこのことで
汗をぼとぼとと流しながら練り歩いておりました

して、そんな中「せっかくだしお城にも行ってみよう」ということで
犬山城天守閣へと登ってきたわけです

古くからこうしたお城や蔵のような建物の内壁・外壁はどちらにも
石灰を主原料とするぬりかべ「漆喰」が使われており
この犬山城も例外ではありませんでした

汚れこそしてはいるもののその景観は美しく
全く劣化を感じさせない仕上がりは見事な物でした

漆喰の主成分は水酸化カルシウム
強いアルカリ性を持つため殺菌効果が高く
カビに対する耐性がとても高い特徴を持ちます

また、防火性にも優れるため
多湿な日本の気候でも適した材料として
長く愛されてきたわけです

エッグ住まいる工房の内壁は
お城や蔵で使われている材料と同じ
つまり漆喰壁が標準仕様

新しいお住まいを手に入れる時によく
「一国一城の主」なんて言いますが
こういった比喩でなく文字通り
「城」で使われる物を使った家づくり

お住まいを城のように長持ちさせる一つの選択肢として
是非漆喰の事は覚えていただけたらと思っています

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。