和室や畳コーナーを小上がりにする

和室や畳コーナーを小上がりにする


こんにちは!

茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の関口です。

今日も

注文住宅の間取りを検討していくなかで、和室や畳コーナー小上がりにしようかなと検討された方も多いのではないでしょうか?

★画像のように、和室の床が一段高くなっているようなつくりを小上がりと呼んだりします。


今日はこの和室を小上がりにする場合のメリットとデメリットについてまとめてみました。


小上がりにするメリット


〇畳とダイニングチェアで座っている人同士の目線の高さが近くなり、コミュニケーションが取りやすくなる

〇小上がり部分を利用することで追加で収納スペースを作ることが可能


小上がりにすることによるデメリット


△段差があるため将来歳を重ねたときには少し不便に感じてしまう

△採用時にコスト(材料費や大工さんの手間代)が必要になる


などなど。


とはいえ、段差があるからこそ間取りにおもしろさがプラスされて良いねと言うご意見や、反対に将来のためを思って出来るだけバリアフリーにしておきたい、と言うご意見もあり、住むご家族によってメリットとデメリットも入れ替わったりします。

住むご家族ごとに正解が違う。というわけです。

そのご家族に合った選択肢を提案させていただけるところは注文住宅の良さかと思います。

和室、そして畳コーナーをご検討の際には「小上がり」を検討してみてはいかがでしょうか?^^

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。